全米最大規模のチャイナタウン

有名な獅子舞
1969年に中国から贈呈された門。今でも広東語が話され、歴史や伝統を大切にしていることがわかる
「サ~ンフランシッスコのチャ~イナタウンの飲茶」というミスタードーナッツのCMがひと昔前に流行った様に、世界中にチャイナタウンは数あれど、サンフランシスコのそれは観光地としても有名です。

全米最大規模を誇るこのチャイナタウンでは、現在でも英語ではなく中国語(主に広東語)が話されています。中華街の入り口ともいえる門をくぐると、まるでそこは中国の街並みそのもの。肉まんや小龍包がおいしそうな匂いを漂わせている屋台の他、中華レストランや中国雑貨のお店が並び、常に活気のあるエリアです。


2月はチャイニーズニューイヤーのシーズン!

有名な獅子舞
北米ナンバー1の規模を誇るパレード。中国人以外の人種も参加し、街中が大賑わいのお祭り雰囲気に包まれるPhoto by Corbett Lee

チャイナタウンを訪れるのなら、なんと言っても2月がオススメ。毎年2月頃に行われる旧正月のお祭りは、全米一の賑わいを見せます。

街の至る所で景気よく鳴らされる爆竹や獅子舞、そしてこの時期ならではの、中華風おせちなどを楽しんでみてはいかがでしょうか? アメリカの都市にいながら、中国旅行のような気分も堪能でき、一石二鳥の旅を楽しめるはずです。

2007年の春節(旧節の元旦)は2月18日。お祭りは3日前の15日から、15日後の満月の日まで続きます。最終日には春のお祭りをお祝いする提灯祭りが行われ、一連の春節の行事が終わります。春節当日の18日だけは、レストランやお店が休業になるので注意しましょう。また、元日の次の日は、毎年通常以上に混みあうので避けたほうが無難です。


必見! ニューイヤー・パレード

獅子舞
Photo by Corbett Lee
目玉はパレードを締めくくる華麗なゴールデンドラゴンの行進
期間中、朝から晩まで賑わいを見せる旧正月のお祭りですが、目玉はなんと言っても世界でトップ10に入る大きさの規模と言われているニューイヤー・パレード。このパレード、19世紀のゴールドラッシュの時にアメリカに移住してきた中国人たちが、お祭り好きのアメリカ人の間に祖国の文化を浸透させようとして考えついたのがきっかけだと言われています。今では、中国で行われるパレードよりも大掛かりなものとして知られるようになりました。パレードには、中国人のみならず、現地在住のアジア系、ヨーロッパ系、南米系アメリカ人も参加します。

獅子舞や民芸舞踊、音楽隊、雑技段によるアクロバット、そして一番の目玉は、高さ2メートル、全長7メートル以上もあるゴールデンドラゴンの行進で、見ごたえたっぷりです。男女100人がかりで担がれ、パレードの最後に60万個もの爆竹と共に、悠々とチャイナタウンを練り歩きます。ただし、このパレードはとにかく混むので、ばっちり見たいのなら、場所取りはお早めに! 2時間ぐらい余裕を見ておくと良いでしょう。

<DATA>
■チャイニーズ・ニューイヤー・パレード
  • 開催地:Market St.とSecond St.の角からKearny St.とJackson St.の角まで

  • 日時:2007年3月3日17:30~20:00(毎年変わります)

  • 観覧席:$30(立ち見は無料)

  • 交通・アクセス:ユニオンスクエアから徒歩10分、ケーブルカーPowell-Hyde線、および Powell-Mason線 Powell St.& California St.駅下車徒歩3分
    ※Powell St.& California St.駅はPowell St.とCalifornia St.の角にある1つの駅

    パレードマップ
    パレードはマーケットストリートととセカンドストリートの角から午後5時半に出発。場所取りに2時間は見ておいたほうが無難。


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