バンコクの素顔が覗ける! タリンチャン水上マーケット

小路から広場まで人が集まる場所には必ずと言ってよいほどマーケットのあるバンコク。街中に運河が流れていて昔は”水の都”と呼ばれていたこともあり、水辺にも行商船が集まりマーケットがあるのです。今はその数はめっきり減ってしまいましたが、文化保護と観光客誘致のためにダムヌンサドゥアク水上マーケットが観光スポットとして残されています。

もちろんここでも昔風情を垣間見ることはできるのですが「ちょっと観光客向けすぎるな。」と思ってしまう人も多いのも確か。今回は、土日の週末限定ですが、もっとローカルムード漂う、地元のタイ人に大人気のタリンチャン水上マーケットをご紹介します。

バンコク中心部からタクシーでたったの20分!

日本人観光客にはあまり知られていないが、実はバンコク市内から一番近い
昔のバンコクの面影を残すタリンチャン水上マーケットですが、実は中心部から結構近いのです。サイアム、スクンビット、シーロム周辺からなら、タクシーで約20分程度で、料金は100(約300円)~150バーツ(約450円)程度。バスを乗り継いだり、水上バスで行く方法もありますが、英語と日本語があまり通じない可能性もあるのでタクシーで行くことをオススメします。「タリンチャン」と言えばたいていのタクシー運転手なら知っていますよ。

水上マーケットの100mほど手前で降ります。マーケットへ続く道の両脇には露店が並んでいて、まるでお祭りの縁日のような賑わいです。日本ではあまり見かけない、天然パームシュガーや、食用の蓮の実など珍しい食材も豊富なので、買うわけではないのにガイドも興味津々に見入ってしまいました。そして、通りの突き当たりまで行けば水上マーケットのある運河に到着です。

 

水上マーケットに囲まれて宴会もできる!

この大きな桟橋の上で運河を眺めながら食べるのは気持ちがよい!
運河に到着するとまず目に入るのが、ちゃぶ台のようなテーブルが並べられ食堂になっている細長い桟橋。それを囲むように行商船がずらーっと並んでいるのです。船の上では、海老や魚などシーフードやガイヤーンというタイの焼き鳥の炭火焼が、良い香りを漂わせながら売られています。桟橋の上のテーブルに座っている人たちは、それぞれ好きなものを近くの船で買って食べるというわけです。どれも美味しそうで何を食べようかと迷ってしまうほど。売られている料理の種類も豊富なので、お腹を空かして来たほうがよいかもしれません。

来ている人たちのほとんどはタイ人家族連れ。週末を利用して、水上マーケットピクニックで家族団らんを楽しんでいるようです。ビールやウィスキーも注文できることもあって、宴会を開いて盛り上がっているグループも。水辺で心地よい風に吹かれながら昼間から飲むお酒はきっと美味しいのでしょうね。桟橋のまわりの水上マーケットの規模はそれほど大きくありませんが、タイらしいのんびりしたムードが楽しめます。

>>次のページでは素晴らしい景色とのどかな光景が楽しめるボートトリップについてご紹介します。