自然と歴史を感じる街カンチャナブリ

カンチャナブリは映画「戦場に架ける橋」の舞台としても知られている
バンコクから北西に約130kmの場所に位置するカンチャナブリは、山や川、滝などが満喫できる自然の宝庫。またミャンマーと接する国境の県として知られていて、国境山間部にはモン族やカレン族などの山岳民族が暮らしています。

カンチャナブリはアユタヤと並ぶバンコク近郊の人気観光スポットでもありますが、同時に日本人にとっては戦争中の歴史を考えさせられる場所でもあります。第二次世界大戦中、日本軍がビルマへの軍事物資輸送のために作った「泰緬鉄道」。多くの連合軍捕虜や地元のビルマ、タイ人を劣悪な環境の中で働かされ、命を落としました。

当時、東南アジアでも犠牲者が出たことはあまり知られていないので、この機会に当時の歴史を振り返るのもよいかもしれません。今ではその泰緬鉄道の一部が残され、古い鉄道が観光用に運行しています。川の横を走る鉄道からはカンチャナブリの自然を満喫することもできます。

また近郊にはヒンダー温泉という露天風呂温泉があります。外国人観光客だけでなくバンコクなどから訪れたタイ人観光客も温泉を楽しんでいます。日本のように裸では入れませんので、水着を用意していってくださいね。

カンチャナブリへのアクセスはバンコク南バスターミナルから出ている中距離バスが一般的です。しかし、バスターミナルでは英語があまり通じないので、不安な人はアユタヤ観光同様、現地発着のツアーに参加することをおすすめします。

次のページではバンコクから日帰りで楽しめるビーチリゾートを2つご紹介します。