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郷愁誘う湘南アイランド・江の島へぶらり(3ページ目)

私の心の故郷、江の島に行ってきました。あいにくの曇り空でしたが、昔とほとんど変わらない情景や空気感、道々で出合う猫たちに癒されました。ラッキーなことに、大好物の生しらすも食べられて大満足でした!

塩田 典子

執筆者:塩田 典子

一人旅ガイド

大海原を望むポイントまで、あと一息

外観
江島神社奥津宮

入母屋造りの社殿は天保13年の再建だそう。ご祭神は多紀理比売命という女神です。養和二年(1182)に源頼朝により奉納された石鳥居や、江戸の絵師・酒井抱一が拝殿天井に描いた「八方睨みの亀」で知られています。

石標
こんなユニークな石標も。疲れが吹っ飛びます
奥津宮を過ぎると、今度は急な階段を下がっていくことに。江の島展望灯台を過ぎた辺りから、階段を昇ったり降りたり、起伏が激しさを増してきます。息を切らしながら先に進みます。しばらくすると目の前に海が開けてきました!

稚児が淵
断崖の真下に広がる稚児が淵
あいにくの空模様で、真っ青な海とはいきませんでしたが、断崖絶壁から眼下を望むと、隆起現象で生まれたという海食大地が見えます。ここは「稚児ヶ淵」といわれていて、磯釣りの名所として知られています。この日も多くの釣り人が見受けられました。天気の良い日は富士山の向こうに夕陽が沈む様が美しく、夕暮れどきになると多くの観光客が集まってきます。

岩屋への道
岩屋へと続く道
その先へ進むと洞窟である岩屋があるのですが、この日は残念ながらタイムアウト。ここで引き返すことにしました。私は来た道を戻っていきましたが、岩屋の前から弁天橋へ向かう遊覧船も出ているので、歩くのが辛い方はこちらを利用するのも便利でしょう。

猛スピードでご紹介してきましたが、島内には雰囲気のよい甘味屋さん、海を眺めながら地ビールやサザエのつぼ焼きが味わえる食堂などもあるので、天気の良い日にまた来ようと思いました。
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