音楽に彩られた街・浜松1dayトリップ(2ページ目)

楽器にちなんだミュージアムグッズをお土産に

ミュージアムショップ「アンダンテ」の入口

ミュージアムショップ「アンダンテ」は楽器博物館のショップだけあり、楽器にちなんだお土産がズラリ！　マニアにはかなり嬉しいスペースかも。なかでも私の興味を引いたものを何点がご紹介したいと思います。

ヤマハハーモニカ シルバーペンダント（1,365円）

まずは「ヤマハミニハーモニカ」。キーホルダータイプとペンダントタイプのものがあります。色はシルバーとゴールド。直径3.7cmと小さいながらも正確に1オクターブ（8音）出すことができてビックリです。

パール付きミニピン サックス（1,890円）

次は「パール付きミニピン」。ハープ、ホルン、サックス、バイオリンなど、さまざまな楽器や音符のデザインがキュートなピンバッチ。こちらはショップオリジナル商品です。そして「シルバーペンダントヘッド」（1,260円）。こちらもトランペット、ギター、チェロ、ピアノなど、さまざまな楽器があり、集めてみたくなるほど。他にも、楽器アクセサリーには「べっ甲風ブローチ」（各473円）などがあります。

ミニチュア楽器 バイオリン（2,100円）

マニア向けには「ミニチュア楽器」はいかがでしょう？　バイオリン、チェロ、クラリネットなど、本物そっくりに精巧に作られています。ケースや弦まで付いているのがいいでしょう？　でも残念ながら音は出ないので、あくまでも鑑賞用に。少々高めですが、イタリア製の高級ミニチュアもあります。

CDコレクションシリーズ11 19世紀のトランペット（2,200円）

クラシック好きなら、博物館オリジナルCDコレクションシリーズ全12種を。博物館が所蔵する名器の演奏を自宅にいながらに楽しむことができます。お手軽な博物館限定グッズをお探しなら、所蔵楽器はがき（1枚70円）や一筆箋（250円）、クリアファイル（250円）がオススメです。

「アンダンテ」
・住所：静岡県浜松市中区中央3-9-1
・地図：Yahoo!地図情報
・TEL：053-451-0300
・営業時間：9:30～17:30
・休館日：毎月第2水曜（祝日の場合は翌日）、12/29～1/3、館内整理・施設点検等の臨時休館日
・交通（電車）：JR浜松駅北口から徒歩10分
・交通（車）：東名高速道路浜松IC、または浜松西ICから車で約30分

駅前で行われる市民コンサートに感激！

ショッピングを終え、浜松駅に向かう途中、駅前でチラシを受け取りました。浜松駅北口広場「キタラ」で行われる「プロムナードコンサート」の告知です。すでに大勢の人だかりがしていましたが、私も混じって見物していくことにしました。この日は15:00～16:30まで、浜松市の中・高・大学の吹奏楽部によるコンサートが行われる予定だったのですが、新幹線の時間の都合もあり、浜松西高中等部の演奏のみ見物しました。

浜松西高中等部・吹奏楽部による演奏風景。思わず「頑張れ！」と応援したくなりました

中学生たちがひとつになって一生懸命に演奏する姿を見て、なんだか元気がもらえました。演奏はもちろん素晴らしかったのですが、歌あり踊りありで飽きずに楽しませていただきました。30分の演奏を見終わって、ほんわかした気持ちのまま新幹線で浜松を後にしました。

浜松市内の各所では「まちなかコンサート」といって、今回の「プロムナードコンサート」をはじめ、フォルテ1階ガーデンで行われる「街かどコンサート」「小さなピアニストコンサート」、北口サンクンガーデンで行われる「ガーデンコンサート」「市民DE音楽会」など、さまざまな音楽イベントが頻繁に行われています。地元の学生や社会人の発表の場として、そして誰もが自由に音楽に触れ合える場として、とても有意義な活動だと感じました。


・関連サイト「浜松市文化振興財団　催し物ガイド」

いかがでしたか？　楽器の街・浜松で、音楽と触れ合う1日。ホールコンサートもいいけれど、誰もが気軽に耳にできる場が街なかに設けられているのがいいですね。また久々に楽器に触れてみて、かなり癒されました。たまには実家に眠っているピアノを弾いてみようかな？　と思いました。