6月の下旬、かねてから一度足を運んでみたかったリゾートホテル、山梨県小淵沢にある「リゾナーレ」へ行ってきました。今回の目的はズバリ「高原リゾートに滞在して癒されること」。このところ少々お疲れ気味だった私は、自然に抱かれてのんびりと身体を休めたいと思っていました。
昨年末から今春にかけて、客室とメインダイニングをリニューアル。また宿泊者限定の温浴施設が新設されたので、そのあたりもチェックしてまいりました。
今年3月にリニューアルされたスタイリッシュな客室にステイ
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イタリアの街並みをイメージして作られたという「ピーマン通り」 |
中央道小淵沢ICから車で3分ほどで到着。八ヶ岳南麓に佇むこのホテルは、世界的建築デザインの巨匠、マリオ・ベリーニによって手がけられた、国内でも先駆的なデザイナーズホテル。周囲の自然に溶け込むように客室棟やレストラン、スパ&プール、ショッピングゾーンが連なっているので、まるでひとつの街に滞在しているかのように寛いで過ごすことができます。敷地内を愛犬を連れて歩く人、べビーカーを押す女性、車椅子で移動するお年寄り。それぞれのスタイルで滞在する様子が見受けられました。
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機能的でコンパクトな間取りの「ホテルスタンダード・デザイン」 |
今回私が宿泊したのはホテル棟2階にある「ホテルスタンダード・デザイン」。今年3月にリニューアルされたこちらは、イタリアのインテリアブランド、カッシーナのファブリックや家具で統一されたスタイリッシュな客室。赤を基調としたタイプ(右写真)とブルーを基調としたタイプがあります。
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広々としたウッドテラスにはチェアが2脚とテーブルが用意されています |
ピーマン通り(ショッピングストリート)に面してテラスが付いていて(一部を除く)、チェアに腰かけてお茶を楽しみました。すべての客室に、ピーマン通りにある「丸山珈琲」のリゾナーレオリジナルブレンドや、「小淵沢ラティス」のティーパックも常備されていて嬉しい限りです。
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1階にリビング、2階にベッドルームが付いた「ジャグジー・スイート」 |
客室にはほかにも露天ジャグジー付きのメゾネットタイプ「ジャグジー・スイート」やリビングの延長にテラスの付く「テラス・スイート」、露天風呂付きのメゾネットタイプ「メゾネット・スイート」など、16タイプもの客室が用意されているので、訪れる度に違うタイプに宿泊するのもいいでしょう。
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「ジャグジー・スイート」のテラスには露天ジャグジー付き。濃い緑に包まれてリフレッシュできそう! |
ひと息ついたあと、予約していたスパトリートメントを受けるために「リラクセーションプレイス」へ向かいました。詳しくは
次ページでご紹介します。