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名古屋検定に挑戦!「傾向と対策」編

今年3月に実施される第1回「なごや四百年時代検定」。この名古屋初のご当地検定にガイドと一緒に参加しませんか!? まずは実行委員会に聞く傾向と対策、そしてガイドによる想定問題集。

大竹 敏之

執筆者:大竹 敏之

名古屋ガイド

名古屋初のご当地検定「なごや四百年時代検定」

公式テキスト
「なごや四百年時代検定公式テキスト」 なごや四百年時代検定実行委員会編 1905円+税
まだまだ熱い検定ブーム。英語、漢字、時刻表、マナー‥‥、学問的なものから趣味的なもの、役に立つものからお遊び的なものまで、数え切れないほどの検定が存在します。街をテーマにしたご当地検定も各地で盛んで、その数ざっと100種類前後はあると言われます。そして、この春、いよいよ名古屋初のご当地検定「なごや四百年時代検定」が行われることになりました。

筆者も、“名古屋ガイド”を名乗っている以上、これを受けないワケにはいきません。そこで、まずはより多くのライバルと名古屋LOVEを競い合うべく、募集PRをかねての「傾向と対策」編、そして実施後には「ガチ受験」編と2回に分けて、この検定を取り上げていきたいと思います。

実行委員会に聞く「傾向と対策」

今回は同検定の実行委員会・坂東俊幸さんにお聞きしました。

実行委員会・坂東俊幸さん
「なごや四百年時代検定実行委員会」坂東俊幸さん
- 検定を行うことになったきっかけは?

坂東 「2005年の愛知万博以後、街の存在感をどう発信していくかが名古屋にとってのテーマでした。全国各地で自治体や観光連盟などが主体となったご当地検定が実施されていたので、これを名古屋でも行おうということになったのです」

- 歴史をテーマとすることになった理由は?

坂東 「一般的な現代の話題を盛り込むべきか迷いました。しかし、名古屋にはいわゆるご当地本はたくさんあるにもかかわらず、地域の歴史・文化を体系的にまとめた誰もが読みやすい本がほとんどない。そこで、歴史をまとめてテキストを作ること事態にも意義があると考え、検定もそのテキストから出題するものとしたのです」

- 検定問題のスタイルは?

坂東 「100問出題で4択式にする予定です。合格ラインは70点。合格者は観光ボランティアガイドの有資格者となり、ご希望があれば名古屋城や博物館、観光ルートバスなどのガイドの役を紹介します」

公式テキスト
公式テキストはカラー図版が多く読みやすい
- 出題のジャンルや傾向は?

坂東 「問題の7割以上が公式テキスト内から出題されます。2~3回しっかり読んでいただければ分かるよう問題を作りたいと思っています。テキストは時代順に5章からなっています。4~5章の明治以降の事柄はテキストで勉強しなくても一般的な知識や想像で答えやすいと考えられますが、1~3章は公式テキストをよく読んで勉強しないと難しいと思います」

- 難易度は?

坂東 「4択なので、答のうち1つか2つは明らかに違う時代や事象を入れるつもりです。ですから実質的には2択か3択。歴史マニアじゃなくても半数以上は正解しやすいレベルにしようと考えています」


応募締め切りは2月1日。検定は3月9日実施!

検定の応募締め切りは2月1日。検定実施日は3月9日。名古屋を愛する人、名古屋に住んでいる人、名古屋がミョ~に気になる人、何でもいいからマニアックな検定資格を取得したい人など、興味のある人はこぞってご参加ください!

■申し込みはこちらから

次のページではガイド・大竹が出題する「出るかもしれない」&「出るはずがない」想定問題集!
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