プロジェ大阪「大阪あんプリン」

めでたすぎる紅白のストライプ。まるで結婚式の引き出物のようです。
「くいだおれ太郎」の服装のような、ど派手な紅白ストライプのパッケージが印象に残るのがプロジェ大阪の「大阪あんプリン」(1箱4個入り・税込1050円)。大衆ウケを狙ってか、わかりやすく「コテコテ大阪」というのを全面的に押し出していますが、これがなかなか侮れない大阪みやげです。

抹茶プリンに塩昆布。この一見、アンバランスなコラボレーションの中にこそ、大阪人の食に対する鋭い感性とコダワリが感じられます。
蓋を開けてみると抹茶プリンなのですが、このプリンの中に隠し味(?)として粒あんが入っています。抹茶プリン+粒あんというコラボは、今までありそうでなかったアイデアで、これが意外とマッチングしています。プリンの甘さもほどよく、粒あんも小豆の味がしっかりと感じられます。しかし何より驚かされるのが「お口直し」として入っている「塩昆布」で、これを食べて塩気を取ってから大阪あんプリンを食べると甘みが引き立って、じつに美味しく感じられます。

「甘味処」と「塩昆布」という組み合わせは、大阪ミナミ・法善寺名物の夫婦善哉が有名ですが、「あまいもの」「からいもの」を交互に味わって、その味の変化や妙を満喫するのは「食道楽」な大阪人気質が表れているといえるでしょう。大阪人のユニークな食文化を体感できる「大阪あんプリン」。ちょっとした話のネタにもなってオススメです。

※購入場所:大阪国際空港ターミナルビル内「スカイプラザ」