いよいよ海遊館へ!
参加・体験プログラムの「海遊館ガイドツアー」に参加!
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今回案内してくれたのはマリンメイトの田中厚子さん。子供にもわかりやすい、とても丁寧な説明で素晴らしいガイドさんでした。 |
14もの水槽が並んで太平洋沿岸の海の動物たちを一望に楽しむことが出来るという世界最大級の水族館・海遊館。普通に館内を巡るだけでも十二分に面白いのですが、今回の取材では参加・体験プログラムの「海遊館ガイドツアー」に参加することにしました。マリンメイトさんと一緒に海遊館の館内と8階バックヤードを巡って、心行くまで海遊館の魅力を満喫…という所要時間75分のツアーです。案内所でマリンメイトさんがガイド参加者用のバッジとイヤホンを渡してくれて、それを装着すると、さっそく出発!
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日本の森です。じつはこの木はレプリカで本物ではありません。枝の先に手をかざすと空気が流れてきて、じつは空気調整機なのだとか。 |
まずはトンネル型水槽「魚のとおりぬけ・アクアゲート」をくぐってから、エスカレーターで海遊館の最上階「日本の森」まで上がります。海遊館というと「水族館で魚がいっぱい…」というイメージですが、じつは一番初めの展示室は「森」が舞台です。マリンメイトさんの説明によると、これは「海だけではなくて、水のこと、木や森、自然全体のことを考えよう」という海遊館の基本スタンスの現れであるとか。
アリューシャン列島「ラッコ」
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エサの時間で大はしゃぎのラッコたち。目が輝いてますね…。 |
日本の森を越えると、次は「アリューシャン列島」の水槽。アリューシャン列島は、アメリカのアラスカ半島からロシアのカムチャツカ半島にかけて約2000kmにも及ぶ列島で北太平洋にあります。ここに住む生き物で大人気なのが誰もがご存知のあのラッコ。ガイドが訪れたさいはちょうどエサやりの時間だったので、ラッコたちが大喜びでエサを食べている光景に出くわしました。
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エサが美味しかったのか、グルグルグルグルと水中で回転するラッコ。かわいい…。 |
ちなみに寒い北太平洋に住んでいるのでラッコは全身が毛に覆われていますが、年を取ると人間と同じように体毛が白くなっていくとか。マリンメイトさんによる薀蓄話に、おもわず参加者も「へ~!」っと感心しておりました。こうした「動物たちのこぼれ話」が聞けるのがガイドツアーの醍醐味でしょう。
さて、
次ページ以降では、海遊館の動物たちの愉快な光景をいろいろとご紹介していきましょう!