いよいよ花見シーズン到来!
「なにわの桜」を堪能できる名所スポットをご紹介します!
造幣局の桜「関山」です。艶やかな紅色が美しく、八重桜の代表品種として知られています。画像出典元・木の情報発信基地 |
「関西で桜の名所スポット」といえば京都の嵐山や東山、奈良、高野山、吉野あたりが定番スポットで、「大阪で桜の名所?」とあまりイメージが沸かない方も多いかも知れません。しかし古今和歌集の序文に「なにわ津に 咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花」と歌われているように、かつての大阪は「花の都」でした。「なにわ」という地名も「浪速」「難波」と書きますが「浪花(浪華)」と書かれた文献も数多く残っています。古来から港町として栄えて舟運が発達した大阪は、世界でも有数の「水(浪)の都」であり、また「花(華)の都」でもあったわけです。
去年の「造幣局の桜の通り抜け」の様子です。560メートルの通路の横に桜並木がトンネルのように続きます。 |
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オープニング……1p
「造幣局の桜の通り抜け」……2p
「桜スペシャルクルーズ」……3p