3世代旅行に適した目的地とは?
「『現地別行動』が可能なら、妻も一人でのんびり」 |
海外ホテルの予約サイト「アップルワールド」が今年の7月に行った調査によると、3世代旅行の行き先で最も多かったのが「国内の温泉」で32.8%。
以下、「国内の観光地」が22.4%、「ハワイ」が13.8%、「東南アジア(タイ・シンガポール・インドネシア・マレーシア)」が8.6%となっています。
「温泉」「ハワイ」と定番の旅行先が上位に来たのは、温泉はあらゆる世代が癒しを求めている結果と、日本は温泉が比較的近いところにあるという現状があるから、またハワイはいろいろな世代のニーズにこたえられる幅広い旅行目的の選択肢を持っているからだと思います。
「いろいろ見て回りたい」「ゆっくり骨休めしたい」「買い物をしたい」「美味しいものを食べたい」など、旅行の目的は3世代でさまざま。
出来るだけ多くの期待にこたえる対応力の高い旅行先が、3世代旅行に適した場所と言えるでしょう。
よく、「シニア世代=のんびり滞在型旅行」と考えがちですが、最近のシニア世代はアクティブな方も少なくありません。まず最初に、祖父母世代のやりたいことをヒアリングしておくのも、行き先選びの参考になります。