夫婦関係/嫁姑トラブル

帰省ストレス撲滅!親戚の嫁ハラ回避作戦(4ページ目)

妻=嫁にとって「帰省うつ」のシーズンです。舅夫婦、親族一同の「子どもはまだ?」「都会で二人で稼いで金持ちね」といった嫁ハラ口撃に、どう立ち向かうか?まずはニッコリ、そしてジャブです。

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド

◇基本その2:「切り返す」
会話はキャッチボールと同じで、相手から投げられた球にどう反応するかが大切です。
世間話だと油断していると、その話題に便乗してプライバシーに関することを聞いて来たり、あるいはいきなりストレートに

「○○はどうなの?」
「××なんですって?」
081224
「会話は言葉のキャッチボール」

と切り込まれたりする場合もよくあります。投げ込まれた直球や変化球をどう受け止め、どう投げ返すかが会話術のポイント。
そんなときに役に立つのが切り返しのことばです。
まず、どんなシーンでも使い勝手が良いのが「おかげさまで」を冒頭につける言い方。
別に相手が何かをしてくれたわけでなくても

「おかげさまでよくなりました」
「おかげさまで順調です」


など、「相手のおかげ」と聞こえるこの言い方なら、相手が気分を害することはありません。
また「大きなお世話よ!」と思える質問には逆に

「お気遣いいただき、ありがとうございます」
「ご心配をおかけして恐縮です」

とまずは球を投げ返して一呼吸おき、それからゆっくり返答をするという方法も有効です。

さらに、自分の意見などを述べる前には「仰るとおりですよね。」とまずは相手の意見を肯定しておいて、そのあとから「でも・・・」という風に切り出すと、角が立ちにくいので、これも覚えておきましょう。

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