夫婦関係/嫁姑トラブル

帰省ストレス撲滅!親戚の嫁ハラ回避作戦(3ページ目)

妻=嫁にとって「帰省うつ」のシーズンです。舅夫婦、親族一同の「子どもはまだ?」「都会で二人で稼いで金持ちね」といった嫁ハラ口撃に、どう立ち向かうか?まずはニッコリ、そしてジャブです。

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド

◇基本その1:「持ち上げる」
褒める、感心する、賞賛する、感心する、などのリアクションや言葉がこれに含まれますが、まずは相手の自尊心を満足させ、気持ちよくさせることを目指します。
それによってこちらに対する口撃を減らしたり、話題のテーマを自分から相手に関することに切り替えたり出来ます。
持ち上げるポイントはさまざま。相手が何を話題にされると喜ぶのか、もし可能なら旦那様から知っている限りの情報を得ておくと良いでしょう。
シニア世代の場合、持ち上げて無難な点は「若さ」や「健康」、または「知識・知恵・技術」「趣味」「生活習慣」などでしょう。
キーワードとしては「お若いですね」「お元気ですね」のようなストレートな言葉の他に「○年前と、全然お変わりになっていないですね」のような変化球もいいでしょう。
最近はシニアも定期的に運動するなど、健康管理に注意している方が多いので加えて
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「シニア世代に対しては、健康面などを積極的に褒めましょう」

「何か運動など、気をつけてやっていらっしゃるのですか?」
「健康の秘訣は何ですか?」
「召し上がるものにも気を配っていらっしゃるのでしょうね」

など一歩踏み込んで聞いてあげると、喜んでいろいろ語ってくるかもしれません。
相手が相手自身のことを語っている際にはとりあえずこちらへの口撃は中断されますので、ちゃんと相槌を打ってよい聞き役となり、たくさん話をさせましょう。

また、シニアならではの知恵や知識、優れた技術などが見えた場面では、

「さすが、良くご存知ですね」
「すごいですね」
「目からうろこです」
「やはり、センスが違いますね」
「普通、なかなかこうはいかないですよ」
「どうやったら、そんなにうまく出来るのですか?」
「今度ぜひ教えていただかなくちゃ」
「私にはとてもまねできません」


など、すかさず褒めましょう。また、生活習慣や身の回りの始末などについては「私も見習わなくちゃ」などという言葉も相手を喜ばせるでしょう。

逆に自分たちが褒められた場合は

「とんでもない。○○さんの足元にも及びません」
「いいえ、まだまだ至らないことばかりです。○○さんこそ××でいらっしゃいますよ」
「そんなことないです。いつも××さんに、助けていただきっぱなしです」

と相手、もしくは第三者を褒める形で謙遜すると好感度大です。

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