子どもに対する考え方の夫婦の差
えみりさんは、ご自身のブログ「えみり製作所」の中で書いた離婚報告記事の中で「でもその中で、お互いに同じ方向に進んでいたつもりだったけど、私的にはすぐ子どもがいて彼がいて……という未来を描いていたけど、彼は仕事とか、彼の思いで今のタイミングではなかったり……。」
と記しています。ここからはっきりと読み取れるのは、えみりさんが子どもを欲しがっていたということ。
現在31歳の彼女ですから、女性としては「そろそろ・・・」という気持ちになる年齢です。
一方木村さんの方は前妻との間に中学生になる娘さんがいて、その他にも、一部報道では前妻の亡くなった妹さんの2人の子どもの分の養育費も払っているともいわれ、新しくまた子どもを作ることには後ろ向きだった様子でした。
「子どもがいるといないのとでは、ライフスタイルにも大きな差がでます」 |
子どもを持つ人生を選択するのか、持たない人生を選択するのかでは、経済的にもライフスタイル的にも大きな違いが出ます。
もちろん不妊などの問題もありますので、「欲しい=できる」とは限りませんが、少なくとも、「子どもを作ろうという意志を持つのかどうか」については、夫婦で十分に話し合い、共通の理解を持っておくべきだといえるでしょう。
まだ若いえみりさんが子どもを欲しがることは、木村さんも結婚前から予想がついたはず。
また報道のように、木村さんが前妻との間の子どもの養育費をたくさん払っている状態だとしたら、彼がこれ以上子どもを欲しがらないであろうことは、えみりさんにも予想ができたはず。
結婚に至る前に、子作りを含めた、結婚生活の将来の姿についての十分な話し合いが、果たして二人の間にあったのだろうか、と思います。加えて、片方が再婚のカップルの場合、将来のこと以外にも、きちんと二人で話し合っておかなければいけないことがまだあるのです。
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