事例3:会話のキャッチボールが成立していない夫婦
こちらがもっとも深刻な会話レスのパターンです。「話しかけるのはひとりのみで、相手は適当な相槌を打つ程度で、ろくに口を開いてくれない」
「相手と違う意見を言うと、ムキになって自分の考えを主張し続け、相手の考えを認めない」
「自分が話をするのは好きだが、相手の話を聞くのが嫌い」
など、パターンはいろいろありますが、とにかくコミュニケーションの基本である会話のキャッチボールができていないのが、このタイプです。
「夫婦の会話はキャッチボールと同じ。相手の言葉をきちんと受け止められていますか?」 |
ここで、「あ、これ我が家に当てはまるかも」と思った方は要注意!
冒頭にもお話したように、「セックスレス」や「オレ様セックス」など寝室事情のお悩みの根本には、このような言葉のコミュニケーションの問題があります。
ということは、このような会話レスが続くと行き着く先は冷え切った関係のセックスレス夫婦かも・・・。
この第3の事例に当てはまるという方は、まずは自分の会話スタイルを見直してみてください。
もちろんキャッチボールは相手があってこそ成立するものなので、これを読んでいる方だけが努力をしても急には会話レスの状態が改善しないかもしれません。しかしあなたがコミュニケーション上手に変わることが、パートナーにもいい影響を与え、夫婦の会話を増やす第一歩となるはずです。
→次のページで自分自身の会話スタイルをチェック!