特に第1子の妊娠の時は妻側も喜びと不安が入り交じり、毎日穏やかに過ごせるわけではありません。つわりがひどい場合は、夫のことは二の次になってしまいがちです。精神的に不安定になってしまい、「わたしがつわりでこんなに苦しいのにあなたは家事を手伝ってくれない」と知らず知らず夫にあたってしまう場合もあるでしょう。実家に帰ってお産の準備をしているあいだに「夫は浮気してないかしら」「風俗に行ったんじゃないかしら」などよからぬ詮索をしてしまう妻もいます。
今回は、いらぬ心配をしてしまう妊婦さん向けに、夫の浮気防止対策を考えてみようと思います。
「私だけが大変」と言わないこと
妊娠中は、神経質になる人が出てきます。重いものを持つとおなかが張る、階段を上ると息切れする、抜け毛が増える、ホルモンの変化により気分が落ち込む、今までにない体調の変化にとまどい、夫にあたってしまいがちです。夫に文句を言いたくなったら 、そこをグッと飲み込んで、まず深呼吸。「妊娠中は自分もできるだけリラックスする事を心がけて」 |
「私だけが大変」というセリフは、言葉にしないで吐き出してしまいましょう。
家事を頼みたいときときはつねに笑顔で、「いつもなら私ができるんだけど、腰が痛くて辛いからお願いします」と症状を言って、やさしくお願いします。
スキンシップは通常の2倍多く
母性が芽生えて、お腹にばかり意識が集中する時期、夫はすばやくおいてきぼりを感知します。背中にそっと手を置いたり、出かける前におなかを撫でててもらったり、通常の二倍のスキンシップをとるよう努めます。
週末はかるいウォーキングに誘う
体調のよい週末は、公園や海岸に夫を連れ出し、かるいウォーキングを楽しみましょう。ふたりでゆっくり歩きながら、赤ちゃんの名前や、どんな子どもに育てたいかなど、明るい未来を語ります。産前産後のセックスは、しっかり話し合う
妊娠中は、お互いに性欲が減退する夫婦の声を耳にします。お互いがなくてよいと認識していればそれでよいのですが、どちらかが不満を持っていても言い出しにくい時期です。妊娠発覚と同時に、寝室問題については、早急に話し合っておきましょう。
→次ページでは、産前産後のセックスについて、夫婦仲相談所マリーさんの驚くべき作戦を伝授します。