「いい女」は床上手?大切なのは思いやり
「いい女」ってどんな女?今回は好評だった第1弾に引き続き、「いい女はセックス上手 第2弾」と題して、いい女とセックスの関係について考えてみましょう。
年代によって「いい女」感は千差万別
「いい女」とはどんな女性のことだと思いますか?ルックスがいい、スタイルがいい、料理が上手、癒し系、ファッションセンス抜群。いろいろ要素があると思いますが、年代によってとらえ方は様々でしょう。
「昔の彼に言われた言葉が傷に。」 |
女性から見るいい女と、男性から見るいい女も違いがあります。
ある程度年齢を重ねた男性に尋ねると真っ先に返ってくるセリフはこれです。
「いい女とは空気が読める女」
たとえば、美人でスタイルもよく、仕事も出きて、家事もしっかりこなす女性がいるとします。でもなぜか、男性がひいてしまう。相手の言わんとしていることを汲み取れずに、場の雰囲気をブチ壊すことがある・・・。
これではNGです。
では、空気が読めれば「いい女」になれるのか、というとそれだけでは足りません。
いくら空気を読んでいたとしても、女性の性を感じさせず、いつも受身になっているひたすら優しいだけの人は「ただのいい人」で終わってしまうことも考えられます。
「いい女」になるには「女である自分」を意識することも必要なのです。
つまり、空気を読んで思いやりを持ちながらも、ある程度自分の頭で考えて自分を女として演出できる人が、本当の「いい女」だと言えるでしょう。
女である自分を意識する、そうです、「いい女はセックス上手」ということです。では、セックスにおいて「空気を読む」「自分を女として演出する」というのはいったいどんなことなのでしょうか?
セックス上手は、空気読みの達人
相手の何気ない一言をすばやく理解することがポイントです。セックスにおいて「空気を読む」とは、ズバリ相手のして欲しいことを理解して実行してあげる、ということです。主婦Tさんは35歳。縦にカールした髪の毛が女性らしい雰囲気です。白のノースリーブのブラウスから延びた腕が、夏の気配を感じさせます。
Tさんは二つ年上のだんなさまとは8年前に知り合い、今年で結婚5周年です。お子さんはまだいないのですが、結婚して5年たった今でもラブラブモード全開。もちろんセックスも順調だそうです。
Tさんのラブラブセックスライフがとても気になる私はその秘訣を突撃訪問しました。
ガイド(三松):
いきなりですが、Tさんご自身はセックスを楽しんでいらっしゃいますか?
Tさん:
もちろん楽しんでいます。大好きです。とくに夫とのセックスは愛情を表現するためにかかせないものだと思っています。夫と知り合ってから8年たちますが、今でもラブラブです。
ガイド(三松):
素晴らしいことです。やはり、若い頃から性に対するその姿勢は貫いていらっしゃいますか。
Tさん:
それが、一時期セックスが嫌いになってしまったことがあったんです。20歳の頃付き合っていた人に「お前の胸ってほんと小さいよな・・」って、半ばけなされるように言われたことがあって。
もともと痩せ型で胸が小さいことにコンプレックスを持っていたので、この一言はかなり傷つきましたね。彼は、そんなつもりはなく軽い気持ちで言ったんだと思いますが。
それからというのも、自分の身体に自信が持てなくなって、セックスもしたくなくなってしまったんです。
でも、その彼と別れて次に付き合った人とのセックスで私は変われたんです。
次のページでは愛の言葉をご紹介します。