バリのヴィラに二人きりでこもる
昨年の事件で、「ちょっとこわいリゾート」というイメージになったバリ島。でもでも、バリ島ファンにとっては「それでも癒されるバリ」だと思います。
夕陽に映えるタナロット寺院,断崖絶壁に建つウルワトゥ寺院、100年の歴史を伝える古民家、独特の様式の建物がゆったりとした時間の中にたたずみます。
そして、女性があこがれる緑濃い渓谷ウブド、大自然を見渡す高原、地元の人々の汗がまぶしい市場、そのひとつひとつが私たちを惹きつけます。
そして、バリの素晴らしいところはハイセンスのホテル、ヴィラが多数点在すること。今回は、夫婦でビィラにおこもりしましょう、というご提案です。
都会派夫婦にはスミニャックエリア
「独特の時間がゆったり流れる島」 |
クタはエネルギッシュな繁華街というイメージですが、スミニャックはもうひとつ世代が上の大人っぽい街です。
東京でたとえるなら、六本木の横の西麻布でしょうか。
洗練されたスタイリッシュなブティックやカフェが並んでいます。バリニーズとヨーロピアンの雰囲気が融合されたバーもあり、大人のご夫婦には楽しめるエリアです。
静かな癒しの空間としてはウブドが有名ですが、都会派のカップルは、スミニャックでエキサイティングな雰囲気を楽しむのもいいでしょう。
スミニャックのビーチは西に向かっています。海沿いのホテルからは美しい夕陽を見ることができます。有名なアマンリゾートがマネージメントするアマンのセカンドクラス「ザ・レギャン」もこのエリアにあります。ハイセンスの「ザ・クラブ・アット・ザ・レギャン」は門構えを見るだけで泊まりたくなります。壁がほかのホテルより高いのです。24時間のバトラーサービスがその価値を証明します。
若いカップルには、バトラーは必要ないので、リーズナブルなプライベートヴィラがよいでしょう。