セックスレス夫婦44.5%なんて、多すぎるぞ!
AERAの調査では、自分たちがセックスレス夫婦だと思う割合は44.5%。私の調査では32.4%。読売新聞に掲載されていた調査結果も約3割。何はともあれ、「セックスレス夫婦は多い」のです。さらにAERAは「1年に10回未満」夫婦を抽出。なんと「2組に1組がセックスレス」と発覚。私の友人夫婦たちを、10組思い浮かべてみました。たしかに、あたっていると妙に納得できるところが恐ろしい現状です。「みなさんは、44.5%の中に入っていますか」 |
夫婦仲相談所への相談でも、1番多いのがセックスレス問題です。「セックスレスなので、離婚したい」と言いはしますが、それに踏み切る人は、まだ少数です。
何年も悶々と悩み続けている。相談所に相談するくらいなら、まだ改善の見込みはある方で、「現状のまま生きてゆく」「将来も克服できる見込みがない」という人たちの方が圧倒的に多数です。AERAは、「セックスの有無を結婚と切り離して考えられるのが日本人の特徴」と書いていますが、同感です。
私は、このままいくと日本はクールな夫婦が蔓延し、それは、愛の少ない家族につながり、子どもたちにも悪影響を及ぼすのでは?と感じています。そして、子どもをつくる行為事態が減少すれば、少子高齢化は避けられません。日本の既婚者の皆さんに、もっと夫婦の愛を高める努力をして欲しいと夫婦仲相談所の活動に力が入ります。
AREA
「となりの寝室 ニッポンの夫婦仲大調査」