下見ツアーでのチェックポイント十か条
下見用のノートを1冊持参して、個数や略図などとにかくメモをとりましょう。デジカメ、カメラを持参して、記録します。市内地図はあらかじめ用意して、直接書き込めるようにしましょう。ベテラン添乗員でさえもよくメモる |
第二条◇室内は徹底的にチェック
第三条◇交通の便は実際に乗車して
第四条◇スーパーマーケット・日本食材店で実際に買い物する
第五条◇金融機関(銀行や郵便局、両替商等)でATM機にチャレンジ
第六条◇医療機関の位置確認を
第七条◇周辺の主要場所(近隣ホテルや領事館など)も要チェック
第八条◇電話のかけ方チェック
第九条◇現地在住者への質問事項を整理
第十条◇不動産の購入はクールダウンしてから
こんな点に注意する
滞在施設のロケーション、近隣の環境、生活の至便さは、実際に滞在してみないとわからないことがいっぱいです。比較的長く滞在できるのであれば、さらなる発見や明快な志向が見出せるでしょう。滞在施設の要チェックは、洗濯機が室内にあるか、、セキュリティーが万全か、、食器や家電製品などの揃えがどの程度かなど、確認することです。味噌汁用の塗りのお椀や箸は日本から持参に限ります。
物件案内に気持ちが入りすぎて、その場でサインをする日本人を多く見受けます。購入を目的で訪問したわけではなく、ヒートアップして衝動的に欲したのでしたら、一拍おくことです。なぜなら、現地不動産会社のなかには、マニュアルで、「日本人にはその場でサインをさせる」とうたう会社もあるからです。
食品の持ち込み制限が厳しい国では、カレーのルーやカップラーメンなども持ち込みが禁止されています。日本食材が現地でどの程度揃っていて、どこに行けば入手ができるのかを見て回ることです。
ホームドクターとなりうる医療機関や、眼鏡屋、歯医者などもチェックすることです。インフォームドコンセントが浸透している国々では、持病や既往症があるひとの、英文診断書や薬の処方箋の提示を求められます。
はじめの一歩の下見ツアー。こうしたノウハウは、旅行会社はもちろん留学あっせんを専門に行う留学エージェントにも蓄積されています。料金と内容を照らし合わせ、適正で、且つ信頼のおける業者に頼むことが重要です。
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