大画面モニタなら「全画面表示」は必要ない
我が家にある22インチのモニタは、WSXGA+(1680×1050)という解像度のものになります。これはテレビで言うと「ハーフHD画質」といわれるものとほぼ同じものですが、24インチ以上のものには解像度が1920×1200というデジタルハイビジョンのフルHD解像度(1920×1080)とほぼ同じサイズの非常に広い解像度で使えるものもあります。さらにパソコンのモニタはテレビと違い至近距離で見るので、サイズ以上の大きさを感じます。アイコンの大きさと画面サイズで大きさがわかるでしょうか? |
大画面モニタでは画面サイズの余裕があるので、ウィンドウを複数表示させていても不自由を感じることがほとんどありません。ワイドサイズのものであれば、Windows Vistaのサイドバーを表示させた状態でも狭さを感じません。
Googleサイドバー等を使っている場合も同様のことが言える |
しかし、この大画面にも落とし穴があります。インターネット上のサイトや様々なプログラムはもっと狭い画面で表示されることを前提に作成されているので、全画面に表示させると非常に間延びした感じになってしまいます。
AllAboutも、全画面表示させると右側がこんなに余ってしまう |
解像度を落とせばこの問題は解消されますが、それではせっかくの大画面が生かされません。全画面表示でパソコンを使っている方は、この点に注意する必要があります。
デュアルモニタの使い勝手はどうでしょうか?