コストパフォーマンスが良い
どんなものにも言える事ですが、過度に高い性能のものは、たとえ良いものでも価格の問題で薦めにくいことがあります。たとえば仕事などで使うため、高い性能を必要とする方ならば高性能のものを無条件でお勧めできるでしょう。しかし趣味としての道具を選ぶには、その価格に見合った「効果」を考える必要があります。たとえば、下の画像のEOS-1Ds Mark IIIは2,110万画素、秒間5コマの連射などと通常のカメラでは考えられないような性能を持っていますが、その価格もびっくりするほど高くなっています。
過度な性能は必要とする人以外には無用なものであることが多い(画像はプロ用高性能デジタル一眼レフカメラ EOS-1Ds Mark III) |
メーカーもこの点には考慮しているのか、売れ線と思われる商品に対しては比較的購入しやすい定価を設定しています。そのため、性能と比較すると非常に「お買い得」な商品になり、結果として「売れ線」の商品になります。
この点からも、初心者には十分な機能で、しかもお買い得な「売れ線」の商品がお勧めする理由になるのです。
選ぶ際には、必要なものを取捨選択します