なぜ動かないの?
見出しは私がつい最近発した言葉です。先日、テレビチューナー機能を備えたパソコンで録画の準備をして旅行に出かけました。しかし、旅行から帰るとなぜかパソコンの電源が切れています。電源ボタンを押しても何の反応もありません。慌てて修理を試みましたが、二度とパソコンが動き出すことはありませんでした。パソコンは現在使える部品を取り出され、無残な姿になっている |
幸いにもテレビの録画用としてのみ使っていたので、消えて困るデータがなかったのが不幸中の幸いでした。さらに運の良いことに、ハードディスクが無事だったことです。故障したパソコンからハードディスクを取り出し、以前紹介した記事「そのパソコン、捨てても大丈夫ですか?」で紹介した外付ハードディスクにするキットを使い、データごと再利用することができました。
この壊れたパソコンですが、旅行に出かけるまで何の問題もなく動いていました。それほど大事なデータも無かったのでバックアップも何もとらないでいましたが、大事なデータの入っているパソコンが壊れてしまっていたら大変なことになりますし、復旧させる手間もばかになりません。そこで今回はパソコンが故障したときに困らない、3つの心得を紹介します。これさえ読んでおけば、いざというときに慌てずにすみますよ。
<INDEX>
■データは必ずバックアップしよう
■故障状況は説明できるようにしよう
■保証書はすぐに取り出せるようにしておこう
■安心を買う際には内容を吟味しましょう
まず最初に、大事なデータを保護しましょう