保存データは外部記憶装置に移動しよう
保存している動画や写真、音楽などの、更新が行われないファイルたちを外部記憶装置、つまり外付けのハードディスクやDVDなどに保存しておくと、ハードディスクの消耗を抑えることができるのはご存知でしょうか。![]() |
DVDなどの外部記憶装置にデータを写すことが、ハードディスクの消耗を抑える? |
その理由は、ウィルス対策ソフトです。ウィルス対策ソフトは定期的にハードディスクのスキャンを行い、ウィルスがパソコン内部に侵入していないか確認をします。その際にハードディスク内のデータが少なければ少ないほど、ハードディスクの動作が少なく済むからです。
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ウィルススキャンの対象を減らすことで、ハードディスクの寿命を伸ばすことができる
万が一、ハードディスクが故障してもDVDなどにデータが移動されていれば、データを守ることもできます。ハードディスク内にある大切なデータとあわせて、こまめにDVDなどにデータを移動する習慣をつけましょう。
これ以外にも、初心者では思いつかないハードディスクを長持ちさせる裏技があります。それを次のページで紹介しましょう。
ハードディスクを長持ちさせる裏技とはどんなもの?