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パスワードを盗まれないための3つの鉄則(3ページ目)

パソコンのさまざまな状況で入力するパスワード。これを守るには、どんなセキュリティソフトよりもあなたの心がけが威力を発揮します。その心がけるポイントを紹介しましょう。

内川 功一朗

執筆者:内川 功一朗

パソコンガイド

鉄則2:同じパスワードを使い続けない!


パスワードは物理的な鍵と違い、簡単に「交換」が可能です。つまりパスワードを変更することで「鍵」を新しいものに更新し、常に安全な状態にすることができます。鍵を盗まれても、変更されていれば鍵は開けられないですみます。

鍵穴
このような物理的な鍵なら交換は難しいが、パスワードなら簡単


パスワードは物理的な鍵と違い、あてずっぽうで当たってしまう可能性があります。特定の規則でパスワードを試し続けるソフトなどを使われたら、比較的単純なパスワードを使っていたら破られてしまいます。しかし、これも定期的に変更することである程度防ぐことが可能なのです。

パスワード変更画面
定期的にパスワードを変更することで、パスワードの安全性を高めることができる(画面はYahoo!のログイン画面)


パスワードの更新は、企業などの場合では3ヶ月に1度が目安になっています。皆さんもこれを基準にして自分のパスワードを更新するようにしましょう。

3つ目の鉄則は、非常に簡単なものです
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