あなたのパスワード、無防備になっていませんか?
パソコンのざまざまな状況で入力するパスワード。そのパスワードを盗まれないようにきちんと管理している人は、あまりいないのではないでしょうか。「そんなことはない」とおっしゃる人もいるかもしれませんが、情報をきちんと管理している企業などのルールと照らし合わると、「危ない」と判断されてしまう方がほとんどです。
パスワードの流出は、会社などでは企業存続の命取りにすらなる |
パスワードは「鍵」と同じものです。それを知られてしまうことは、鍵を複製されるのと同じことになります。最近は暗証番号でオークション取引や買い物、株取引など、現金を流通させるのにも使われるためにパスワードの重要性はさらに高まっています。
今回はそんなパスワードを守る基本的な方法、つまり「鉄則」を紹介します。内容を見ると「たったこんなこと?」と言いたくなってしまうでしょう。しかし、たったこれだけの事すらされていないのが実情です。今日から早速、この鉄則を実行してみましょう。
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■鉄則1:パスワードは「言葉」にしない!
■鉄則2:同じパスワードを使い続けない!
■鉄則3:他人に気軽に教えない!
■パスワードをどうやって作ろう?
それでは次のページで、一つ目の「鉄則」を紹介します