とぼけた駅名ですが、特急列車も停まります
大歩危駅(おおぼけ・JR土讃線)

大歩危駅駅名標
四国屈指の有名観光スポットでもある
大歩危は「四国三郎」の異名をもつ吉野川にある渓谷で、徳島県と高知県の県境付近に位置します。かずら橋や温泉で知られる祖谷渓とセットにして訪れる観光客も多く、比較的よく知られた地名かもしれません。

北側の隣駅は小歩危(こぼけ)駅。両者をあわせて「大歩危・小歩危」となるわけですが、土讃線も少しの間この渓谷に沿って走ります。鉄道路線は危険な地形を避けるように敷かれていることが多く、このような険しい渓谷を車窓から眺められるのは全国でも比較的珍しいですね。

大歩危駅は川を見下ろす崖の途中にあります。景勝地としての大歩危峡は駅から離れていますが、近くは遊歩道が設置されました。深く刻まれた谷の斜面にあるため、駅前からすぐに坂道が始まり、上りながらぐるりと一周するような形で上のほうにある道路につながっています。その坂道の途中にあるスーパーマーケットは「歩危マート」。

大歩危駅周辺の景観
崖っぷちを行く線路がホッと一息つくように駅がある
この駅で降りたなら、その坂道を上り、駅ホームと川を跨ぐ大歩危橋まで行ってみましょう。わずかに開けたところに造られた駅、険しい地形に敷かれた鉄道や国道、そして切り立った斜面にしがみつくように建つ家々など、その眺めは渓谷美に勝るとも劣らない迫力があります。

■所在地:徳島県三好市西祖谷山村
■地 図:Yahoo!地図情報




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■及位駅
奈良県にある「西の覗(にしののぞき)」と呼ばれる修行場(参考までに)
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