上野駅から東北本線で北へ

さあ、今度は上野駅から東北本線で一路北を目指して出発です。同じく、JRだけを使って進みます。

■スタート
│ 
│ 上野(東京都)
│ 5:10
│ ↓ <521M・普通・宇都宮行>
│ 6:51
│ 宇都宮(栃木県)
│ 6:58
│ ↓ <1527M・普通・黒磯行>
│ 7:49
│ 黒磯(栃木県)
│ 7:53
│ ↓ <2127M・普通・郡山行>
│ 9:01
│ 郡山(福島県)
│ 9:30
│ ↓ <1133M・普通・福島行>
│ 10:17
│ 福島(福島県)
│ 12:54
│ ↓ <441M・普通・米沢行>
│ 13:40
│ 米沢(山形県)
│ 13:47
│ ↓ <443M・普通・山形行>
│ 14:33
│ 山形(山形県)
│ 14:45
│ ↓ <1439M・普通・新庄行>
│ 16:02
│ 新庄(山形県)
│ 16:19
│ ↓ <2451M・普通・秋田行>
│ 19:25
│ 秋田(秋田県)
│ 20:06
│ ↓ <1679M・普通・大館行>
│ 21:53
│ 大館(秋田県)
│ 
■ゴール

・総乗車距離 :672.1km
・かかった時間:16時間43分
・乗車列車数 :9列車(普通列車9)

大館駅
北は大館まで到達。青森はまだ遠い
大館駅に到着するのは21時53分と、1日分の効力としてはまだ若干残っていますが、残念ながらここから先、「青春18きっぷ」だけで乗れる北へ向かう列車はもうありません。

東海道本線を西に向かった場合とは大きく異なる結果です。672kmしか進めなかったのは、まず福島駅での接続の悪さがあるでしょう。2時間37分という長い待ち時間があり、これは大きなロスですね。

この待ち時間を回避しようとさらに東北本線を北上し、

(1)仙台から仙山線で山形へ
(2)小牛田から陸羽東線で新庄へ
(3)北上から北上線で横手へ

という選択肢もあるにはあるのですが、いずれも秋田着は19時25分となり、大館止まりの結果は変わりません。また、盛岡まで行き田沢湖線を経由した場合は、22時29分着の東能代までと、大館にすらたどり着けないのです。

かつては盛岡から先もJR東北本線が青森までつながっていたのですが、現在では東北新幹線の延伸にともない、盛岡~八戸間が「IGRいわて銀河鉄道」と「青い森鉄道」という2つの第三セクター鉄道に分断されています。

この第三セクター(別運賃)を経由すれば、22時42分着の蟹田(青森県)まで行けますが、「青春18きっぷ」だけで北へ向かおうとする旅人は、必ず秋田駅を経由して青森へと抜けなければなりません。



さて「青春18きっぷ」1日分でどこまで行けるか、東京から西へ、北へという2つのパターンを見てみましたが、いかがでしたか?

もちろん実際の旅では、ここまで列車に乗りっぱなしというのはあまりおすすめできませんが、「青春18きっぷ」を有効活用して鉄道旅行をする上での一つの指標にはなるかと思います。

皆さんもぜひ、自分の家の最寄り駅からどこまで行けるか、時刻表を繰って調べてみては。今まで気付かなかった意外な発見があるかもしれませんよ!

実際に旅行される場合は、必ず最新版の時刻表で時刻等を確認してください。
※一部記事内容を修正しました(2008.01.02)。

[関連サイト]
「青春18きっぷ」の利用入門(2009年の発売・利用カレンダー付き)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。