一杯のお酒が人生を台なしに・・・。なんてことのないように気をつけましょうね! |
行政上の責任はどうなっているの?
刑事責任だけでなく、行政処分や違反点数もかなり厳しいものです。酒酔い運転の場合には、
- 行政処分 免許取消
- 違反点数 25点
- 行政処分 免許停止
- 違反点数 0.25ミリグラム以上 13点 0.15ミリグラム以上0.25ミリグラム未満 6点
危険運転致死傷罪(刑法208条の2)の適用も
さらに、飲酒運転で死亡事故などの人身事故を起こした場合には、アルコールの影響により正常な運転が困難な状態で起こしたケースだと、危険運転致死傷罪が適用されることもあります。この場合には、人を負傷させた人は15年以下の懲役、人を死亡させた人は1年以上20年以下の有期懲役という処罰を受けることになってしまうのです。
まさに「一生を棒に振ってしまう」といえますね。
このような飲酒運転やそれに伴なう人身事故を起こしてしまうと、背筋の凍る行く末が待っているのです。「飲んだら乗るな。乗るなら飲むな。」の精神で気をつけましょうね。