簡単操作で定評のある コーレルのビデオ編集ソフト「VideoStudio」がバージョンアップし、「Ulead VideoStudio 12」 が発表されました。その新機能を中心に、新バージョンを見てみましょう。
いつでも初心者に優しい
▲VideoStudio 12のパッケージ。 |
初心者向けビデオ編集ソフトのスタンダード「VideoStudio」がバージョンアップし、コーレルより「Ulead VideoStudio 12」(以下「VideoStudio 12」と表記)が発表されました。パッケージ版の発売は4月18日ですが、ダウンロード版は一足早く、4月11日より入手が可能になっています。その新バージョンを早速レビューしてみました。
使い心地は、やっぱり初心者に優しく、今まで以上に遊び心いっぱいのビデオ編集ソフトでした。
●ターゲットユーザーは
VideoStudio 12のターゲットユーザーは、コーレルのプレスリリースには次のように記載されています。
・ハイビジョンビデオカメラやデジタルビデオカメラをもっと活用したい方
・自分らしさを求め、自分の好きな機能を選びながらビデオを作りたい方
・初めてビデオ編集・スライドショー作成に挑戦したい方
このようにあります。とくに、最初のハイビジョンビデオカメラについては、HDVはもちろん、AVCHDにも対応し、多くの新型ハイビジョンビデオカメラに対応しています。また、日立のハイブリッドブルーレイカム「DZ-BD7」にも対応するなど、多くのハイビジョンビデオカメラユーザーがビデオ編集できる環境を提供しています。
また、初めてビデオ編集を体験するユーザーでも、本当に簡単に映像を編集し、ムービーを作成できる簡単機能、簡単インターフェイスは、前バージョンからしっかりと引き継がれています。
とくに、今回のバージョンでは、「ビデオを楽しんで編集し、見て楽しむ」という、楽しむことに徹した一面を備えているのも、最大の特徴とえいます。