HDR-SR1を使ってみて・・・
HDR-SR1を使うといっても、電源をオンにして撮影モードを動画に設定し、「スタート/ストップ」ボタンを押せば撮影開始。もう一度ボタンを押せば撮影が停止。これだけでハイビジョン影像が撮れてしまうのです。
▲(1)でモードを切り替え、(2)でモードを確認。(3)で撮影開始。 |
実は、長期間HDR-SR1をソニーさんよりお借りして利用していたのですが、メディアの出し入れを気にせずに撮影を行うというのは、とても自由な感覚でした。メディアを交換するとか、予備メディアを用意するとか、そういった神経を使わずに撮影できるということが、とても開放的な感覚だったのには驚きでした。
何度かHDDタイプのビデオカメラは利用してきたのですが、記録される影像がハイビジョンなのにメディアを気にせず自由に撮れるというのは、とても新鮮な感覚でした。
なお、HDR-SR1は、ハイビジョンのフォーマットとして「AVCHD」を採用しています。撮影した影像は、付属のユーティリティ「Picture Motion Blowser」を利用すれば、AVCHD形式のハイビジョンのままパソコンに取り込むことが出来ます。このユーティリティでは、取り込んだ映像をハイビジョンのAVCHD形式のままDVDメディアに記録したり、DVD-Video形式に変換してDVD-Videoを作成することも可能です。
●音にもこだわりたいなら
体は小さいけど兄貴分のハイビジョンカメラHDR-HC1には、外部マイク端子がありませんでした。しかし、HDR-SR1、HDR-UX1には、外部マイクを接続する端子が搭載されているので、音にこだわりたい場合は、好きなマイクを接続して撮影ができます。こうした気遣いが、あれこれマイクに凝っている筆者にはちょっと嬉しかったりします。
▲お気に入りのマイクを接続できるマイク端子を搭載。 |
撮影した映像をテレビで見る
HDR-SR1で撮影した影像をハイビジョンのテレビで見るには、HDR-SR1とテレビをケーブルで接続して再生します。HDR-SR1には、ハイビジョンテレビとの接続端子として、HDR-UX1と同じ「HDMI端子」と「D端子」、「コンポーネント端子」が搭載されているので、これらを利用してハイビジョン影像を見ることが出来ます。
▲(1)このスライダーを「開く」にスライドすると、 (2)カバーが開いて端子が表れる。これもUX1と同じ。 |
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▲メニューでは、ケーブルの接続法も表示できる。 |