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DVDハンディカム「HDR-UX1」レビュー(3ページ目)

ソニーのDVDハイビジョンハンディカム「HDR-UX1」。どんなユーザーにおすすめなのかザックリとその特徴をまとめてみました。

阿部 信行

執筆者:阿部 信行

デジタルビデオガイド

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●接続端子のカーバー

HDR-UX1本体には、テレビとケーブルで接続するための端子として、「AV端子」、「D端子」、「HDMI端子」の3つが用意されています。

撮影した影像をハイビジョン対応のテレビで見る場合、テレビ側に「HDMI端子」があればこれを利用してください。このほか「D端子」や「コンポーネント端子」でもハイビジョン影像を見ることが出来ます。

ちょっと驚きなのが、ケーブルを接続する端子のカバー。液晶パネルを開くと、本体側に端子カーバーを開くスライドがあるのです。これを「開く」側にスライドすると、本体下部にある端子カバーが開き、端子が表れるのです。これまでの機種ではカバーが邪魔になっていたので、ちょっとしたアイデアですが、グッと使い勝手がアップしていますね。

▲(1)このスライダーを「開く」にスライドすると、
(2)カバーが開いて端子が表れる。
 
▲メニューでは、ケーブルの接続法も表示できる。

●DVDはDVDプレイヤーで見られないの?

HDR-UX1では、影像が「AVCHD」というハイビジョン規格でDVDメディアに記録されます。このDVDメディアを再生するには、DVDプレイヤーもAVCHDに対応している必要があります。したがって、AVCHDに対応していないDVDプレイヤーでは、HDR-UX1で記録したDVDメディアを再生できないということになります。

●AVCHDってなんだろう

その「AVCHD」規格というのは、「1080i方式」という、 有効走査線数が1080本で構成されるインターレース方式のハイビジョン影像や720p方式のハイビジョン信号を、8cmのDVDディスクに効率よく圧縮しながら記録するための規格です。いってみれば、いまのところHDR-UX1のための規格ともいえますね。

▲AVCHDのロゴマーク。

このフォーマットの誕生によって、HDR-UX1というDVDハンディカムが登場したといえるのかもしれません。

HDR-UX1は、こんなユーザーにおすすめ >>

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