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ビデオ撮影の小技(2) 宴席を撮る

新年会や忘年会、同窓会や送別会などなど、ビデオカメラの活躍の場が結構あります。こうしたところで参加者をまんべんなく撮るにはどのようにすればよいのか、そのポイントをまとめてみました。

阿部 信行

執筆者:阿部 信行

デジタルビデオガイド

新年会や忘年会、同窓会や送別会などなど、ビデオカメラの活躍の場が結構あります。こうしたところで参加者をまんべんなく撮るにはどのようにすればよいのか、そのポイントをまとめてみました。

まんべんなく参加者を撮るには

▲全体の写真はデジカメ機能で。でも、前後はビデオでおさえておこう。意外なこぼれ話などが拾えることも。

宴席の参加者をまんべんなく撮る場合は、宴のタイプによってポイントがあります。たとえば、新年会や忘年会など気心が知れた参加者が多い場合は、デジタルカメラでスナップを撮るように、2、3人ずつのアングルでおさえせておきましょう。このとき、ズーム操作は行わないようにするのがコツ。自然に会話しているような雰囲気で撮ると、その場の雰囲気が伝わってきます。

また、ビデオカメラにはデジカメ機能も搭載されている機種が多いので、これもうまく活用したいもの。たとえば、参加者全員の全体写真を撮るときなどは、写真を撮る前後をビデオでおさえておくと、わいわいがやがやとおもしろい映像が撮れたりします。

▲ビデオのデジカメ機能も、宴席ではとても役立つ。

●ビデオカメラを預けてしまう

宴席に限らず、家族旅行などでもそうなのですが、カメラマンの姿はなかなか撮ってもらえないものです。また、宴席でビデオカメラ担当だと、ゆっくりと飲んでもいられないもの。そんなときには、ビデオカメラを参加者に預けてしまうというのも1つの方法。

どんな宴席ででもというわけにはいかないのですが、同窓会など知り合いだけの場合は、「ビデオ貸すから好きに撮って」と参加者に渡すと、次々にカメラが渡され、まんべんなく参加者が撮れるものです。ときには内輪のこぼれ話などが撮れていたりと、意外とお宝映像が撮れたりします。これらを後から編集すると、楽しい宴席ビデオの出来上がりです。

ただし、最新型のビデオカメラを預けるというのは勇気がいるもの。もし複数のビデオカメラがあるのなら、旧タイプのビデオカメラでチャレンジしてください。なお、ビデオカメラを忘れずに持って帰るようにしてくださいね。

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