ユニットタイプのテレビチューナを利用する
パソコンでテレビ放送を視聴・録画するのも一般的になりつつありますが、その時に利用するのがテレビチューナーボードやテレビチューナーユニットです。テレビチューナボードについては、別の記事で紹介していますので、ここでは、テレビチューナユニットについて解説しましょう。テレビチューナボードは、パソコンの拡張スロットに増設して利用するのが一般的です。しかしテレビチューナユニットは、USBケーブルなどでパソコンと接続するだけで利用できるので、増設作業などが苦手なユーザーに注目されています。
こうしたテレビチューナボードやユニットは、テレビ放送の受信・録画だけでなく、アナログの映像・音声信号を取り込む端子を搭載している製品が多いというのも特徴の1つです。これは、受信したテレビ番組の信号処理はアナログ映像の信号処理と同じなので、アナログの信号を入力する端子も備えているのです。
▲外付けタイプのテレビチューナユニット カノープス「MTVX2400USB」 |
▲テレビチューナユニットには、アナログの映像・音声入力端子が搭載されています。(写真は、カノープスの「テレビまるごとDVD」に同梱されているテレビチューナユニット) |
▲IEEE1394接続するタイプの外付けテレビチューナ アイ・オー・データ機器「GV-MVP/IDV」 |