安くて豪華なら断然!公共の宿
公共の宿は料金以上の質が期待できる |
公共の宿は安くてお得!というのはご存知の方が多いと思いますが、ただ安いだけではありません。食事は豪華な会席で部屋食、お部屋は贅沢なほどの広さに素敵な調度品、お風呂は海を一望する絶景の露天風呂・・・なんて民間のホテルならば1泊うん万円するであろう宿泊が、1泊2食付きで1万円を切るような施設がゴロゴロとあるのです。
公共の宿チェックの前に…
公共の宿ももちろんオススメですが、もうひとつ見落としがちなお得施設が、お勤めの会社の福利厚生施設や提携施設。大手の企業になるほど福利厚生は充実していると思いますが、意外とその内容全部を把握していない方が多いようです。憧れの○○ホテルが実は会社の提携ホテルで1泊5000円だった!なんてこともあるかもしれません。公共の宿チェックの前に、一度確認してみましょう。
オススメ公共の宿
民間施設を予約する前に要チェック! |
でも加入者でなければ利用できないということはありません。いつでも誰でも利用できるという施設もありますし、保険等の加入者以外は若干割高になるけれど利用が可能だったり、基本的には誰でも利用できるものがほとんどです。(繁盛期などの利用不可な場合もあります)
以下にご紹介するものは、公共の宿として有名な施設の一部です。サイトで宿泊施設や利用料金などを見ることができますので、ご参考になさって下さい。
■公営国民宿舎
・全国158箇所
・誰でも利用できる
■厚生年金の宿ウェル
・全国約80箇所
・被保険者、受給者、一般で利用料金区分あり
■簡易保険加入者保養施設かんぽの宿
・全国約60箇所
・簡易保険未加入者の利用可(割増料金あり)
■ハイツ&いこいの村
・全国約50箇所
・主要な福利厚生会社等との提携契約をしている。契約している事業所、健康保険組合により利用補助の方法、料金が異なる。
■国民年金健康保養センター
・全国約60箇所
・国民年金の加入者(第1号被保険者)や受給者は割安料金で利用可
■休暇村
・全国36箇所
・誰でも利用できる
超格安を狙うなら…
公共の宿でもう一つ外せないのは、市区町村などの自治体の保養施設。これらの場合は場所はかなり限定されてしまいますが、「1泊2食付き3000円」なんて驚くほど格安な宿泊プランがある場合もあります。お住まいの市区町村の広報誌やホームページをチェックしてみましょう。また、大抵の自治体の施設は、住民あるいはその市区町村へ通勤通学している人が対象ということがほとんどですが、近隣の市区町村の住人や、一般にも別料金で解放しているという事もよくあります。利用条件や予約方法、料金などは各自治体によりまちまちですので、良く調べてお得に宿泊施設を利用してみてはいかがでしょうか。