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お茶をコスパ良く飲む方法は?節約術から考えるお茶との向き合い方

お茶を飲む機会は多いかと思いますが、ペットボトルで飲んでいませんか?冷蔵庫にお茶飲料のペットボトルを常駐させると年間で36,000円もかかります。節約の観点から見ると、もっとコスパ良くお茶を飲みたいですよね。今回はお茶の節約について考えてみましょう。

和田 由貴

執筆者:和田 由貴

節約ガイド

冷蔵庫の中にペットボトル飲料が常駐してませんか

お茶をコスパ良く飲む方法は?節約術から考えるお茶との向き合い方

お茶をコスパ良く飲む方法は?


皆さんのお宅では、普段の飲み物は何を飲んでいますか?緑茶?麦茶?烏龍茶?それともミネラルウォーターでしょうか。

これらの飲料、ペットボトルを買ってきて飲んでいる方が多いのではないでしょうか?ペットボトル飲料の1本のお値段はそれほど高くないためつい買ってしまいがちですが、チリも積もればかなりの金額になります。

例えば2Lの緑茶飲料ペットボトルを1本200円とした場合、2日に1本を空けたとすると1ヶ月で3,000円。
年間なんと36,000円にもなってしまうのです。
単純に、ペットボトル飲料を冷蔵庫に常駐させる習慣を無くせば、これだけの金額が浮くのですからかなり大きいですよね。

またお金が浮くだけではありません。
ペットボトルはどこの自治体でも大抵リサイクルのため分別回収をしていると思いますが、ペットボトルのラベルをはがし、キャップを外し、潰して分別し、回収日に収集場所に出す、といった面倒な作業からも解放されるのです。そしてペットボトルを買ってリサイクルに出すことより、買わないという選択の方がはるかに環境負荷は少ないわけですから、地球にも優しいと言えるでしょう。
 

お茶は家で作ればコスパが断然良い!

ガイド宅では夏冬関係なく、冷蔵庫には常に冷たい麦茶か緑茶が入っていますが、もちろんペットボトル飲料は買わずに自宅で作っています。麦茶は市販の麦茶パックを使えば、麦茶ポットなどに安価で麦茶が作れますが、緑茶飲料などは普通の茶葉を使用して作っています。
 
緑茶
 
この時、普通に緑茶を入れる時のように、沸かした湯でお茶を入れるより、水で時間をかけて出すのがおすすめです。

100円ショップなどでもよく売られている、不織布でできたようなお茶パックに茶葉を入れ、水を入れた麦茶ポットなどにそのまま入れます。お湯で入れるのに比べ時間はかかりますが、冷ましてから冷蔵庫に入れる手間もなく、湯で入れた時より香りも飛びにくいので美味しいお茶が楽しめます。

 
緑茶
左:水出し緑茶右:熱湯で入れて冷ましたお茶
そしてもう一つ。右の写真は光の具合で色がわかりにくいですが、お湯で入れたお茶は、冷ました時に茶色っぽく変色しやすいのですが、水出しのものならばその心配もありません。


この方法で冷たい緑茶を作った場合のコストは、ごく一般的に飲まれる茶葉使った場合を1本当たり約10~30円。高級な茶葉を使ったとしても1本あたり100円以下程度になるでしょう。
 

コスパのいいお茶を!ガイドのオススメ

お茶パックに茶葉を入れて水出しするのも良いのですが、茶こしの付いたポットで水出しすれば、より茶葉も良く広がり、お茶パックを買う必要もなく手軽に冷たい水出し緑茶を楽しむことができます。そこでガイドがおすすめするポットはこちら。
 
ポット
 
HARIO 水出し珈琲ポット』です。
こちらのポットはアイスコーヒーを作るためのポットなのですが、コーヒー豆を入れるためについている中のフィルターが大型で目が細かいので、緑茶飲料を作るのにも最適。

もちろん水出し珈琲用ですからコーヒーを作るのにも使えますし、緑茶や紅茶、ハーブティー、烏龍茶など、何にでも応用が利くのも便利です。

 
ポット
 
このようにフィルターは外すことができるので、ある程度お茶が出たら外してしまえば濃くなりすぎることもありません。口も広いので手入れも簡単です。



夏の暑い季節だけでなく、お茶は一年を通して飲みたくなるもの。
今シーズンからはペットボトルをやめて、自宅で水出し緑茶を楽しんでみませんか?

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