操作は簡単!でも...気になるデザインとのズレ
ボタンの形に加え、脇に【強・弱】の表示があるため、一見操作に戸惑います。 |
基本的には、24時間運転したままにしておくことがおすすめの使い方ですが、状況に応じて【強・弱】の切り換えは必要になります。ガイドの場合、臭いが強い時は【強】で普段は【弱】と使い分けていたのですが、臭いやウィルスを感知し、自動で切り換わる「オート機能」があればベスト!次世代に搭載してくれることを期待したいと思います。
メンテナンスとコスト
約2ヶ月くらい何もしなかった状態。室内の空気を吸い込んでいるので、吸気口には、それなりにホコリが溜まります。 |
基本的にはフィルターの上から掃除機で吸えばOK。フィルターカパーを外して中のフィルターをお手入れすることも可能です。 |
お手入れ方法は、フィルターカバーの上から掃除機で吸い取ればOK。掃除のついでにできるので、さほど苦にはなりません。空気清浄機と違い、内部に何種類かのフィルターがある訳では無いので、メンテナンスをしなくてはならないパーツが少ないのも、メンテナンスが楽な要因でしょう。
そして、気になるコストについて。1時間あたりの電気代の目安は【強】約0.31円【弱】約0.14円となっています。1日24時間使用したとして、【強】で年間・約2,700円/【弱】で年間・約1,250円のランニングコストです。また、その他にコストが必要になるのは、イオンを発生するための『プラズマクライスターイオン・発生ユニット』の交換費用。寿命は約17,500時間。1日24時間365日使用したとして、約2年間が目安。希望小売価格が6,300円(税込)なので、1年間に換算すると約3,150円となります。これらを単純に合計すると...年間コストは 4,400円~5,850円程度となります。ガイドとしては、費用対効果として適正だと感じました。
今回使ってみて「イオン発生機」は、単独で使用するより何かと併用する家電だと実感。単機能に特化した製品なので、既存の家電と組み合わせてもその機能が重複することがありません。また、サイズもコンパクトなので、併用しても邪魔になることはありません。
例えばガイドのように、手持ちの空気清浄機と併用すれば、買い替えることなく性能をアップさせることができます。また、除湿機と併用したり、エアコンと併用しても、その効果は発揮します。このように、お手持ちの家電を生かしつつ『プラズマクライスターイオン』の効果も得たい方には、おすすめの製品だと思いました!
【参考サイト】SHARP・プラズマイオン発生機
■商品データ
SHARP プラズマクラスターイオン発生機 【IG-A100(W・R・B)】 |
プラズマクラスターイオン発生機
【IG-A100(W・R・B)】
市場参考価格:27,000円前後
サイズ:幅140×奥行160×高さ340mm
適応面積の目安:約6畳(10m2)