カラクリ収納で日々の使い勝手UP~冷蔵室
どのメーカーの冷蔵庫も、棚があり、ドアポケットがあり、引き出し収納がありと、基本的な構成は大きな差がないものですが、だからこそ少しの工夫が使い勝手を左右するとも言えるでしょう。この冷蔵室は『らくワザ収納』と銘打ち、いろいろな細工がしてあります。最上段が斜めに引き出せる「下がって届くん棚」、手前に引き出せる「引き出せるん棚」、棚を裏返すと高さが変わる「ひっくりかえるん棚」、ワンタッチで着脱できる「らく変えポケット」など、まるでカラクリ屋敷のようです。では、それぞれのカラクリについて、実際に使用した感想をお伝えします。■下がって届くん棚
ビールの指定席だった最上段が「下がって届くん棚」になり、使い勝手が俄然よくなりました♪ |
■「低いん棚」「ひっくりかえるん棚」
上の棚は高い位置にしてストック食品置き場にし、その下のスペースを広めに確保しています。 |
一方、下の棚は低くして飲み物置き場に。その上は、鍋ごと入れられるよう高さを確保。 |
フレンチドア(両開き)の場合、レイアウトによって開きやすい扉が異なりますが、ガイド宅の場合、右扉を頻繁に開閉するので、これが使いやすい棚割になりました。このように、1段毎ではなく左右で高さが変えられるのは、フレンチドアにとっては、使いやすさにつながると感じています。
■「らく変えポケット」「引き出せるん棚」
ワンタッチで外しやすい「らく変えポケット」は、そのままテーブルへ移動することも可能。 |
「引き出せるん棚」もテーブルへ移動!忙しい時にはおすすめの使い方です。 |
同様に「引き出せるん棚」には、パン食セット(バター・マーガリン・ジャムなど)を入れているので、こちらもそのままテーブルへ移動することもできます。海外の冷蔵庫には、「ブレックファーストバスケット」と言って、ドアポケットの一部が着脱可能なバスケットになっている仕様があるとのこと。発想はそれと一緒!忙しい朝には、こういう使い方もおすすめです。