今回は、最近ガイドが気に入っているプチ家電をご紹介します。ガイド宅では、週末に自宅でお酒を呑むのが習慣となっています。最近はワインがお気に入りなのですが、夫婦してワインの栓抜きが得意ではありません。比較的失敗しないと言われるタイプのオープナーでも、斜めに入れてしまってコルクを割ってしまい、茶こしで飲むこともしばしば...。
そこで見つけたのが、この“電動ワインオープナー”です。半信半疑で購入してみたものの、期待を裏切らないその仕事ぶりに大満足!ということで、その使い方・使い心地をご報告したいと思います。
チカラもコツも要らない“楽”さが魅力!
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ワインのボトルと同じくらいの高さがあるため、パッと見た目は「大きいなぁ~」と感じます |
高さ250mmとやや大きめのボディ。初めて見た時は「ちょっとデカいんじゃない?」と感じるサイズです。しかし、黒いボディにシルバーの直線がスタイリッシュな本体は、出したままにしておけるキレイなデザイン。黒い部分は樹脂でできていて、ややマットな素材感のため、手触りが良く高級感もあります。また、台座があるためしっかり自立し、食卓・キッチン周りに立てておけるので、そんなに気にならなくなりした。電源は、単三電池4本。アルカリ電池なら、約40本を空けることが可能とのこと。エネループなどの充電タイプを一緒に購入すると良いでしょう。では、使い方の手順を紹介します。
■栓まわりのアルミをカット
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台座の部分をクルッと回すと、栓のアルミが簡単に取り除けます |
台座になっている部分は、ただのホルダーとしただけでなく、機能性と利便性を兼ね備えた優れもの!栓まわりのアルミ部分を切るカッターとなっています。ビンの頭に被せて、握りしめると、カニ爪のような形のため、ビンの口サイズにピッタリフィットするのも使いやすいところ。クリッと回すと、見事にアルミが取り除けます。これは意外と便利です!
■コルクを抜く
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前面と背面にスイッチがある「二重スイッチ」で安全性にも配慮 |
ビンの口に本体を乗せ、スイッチを押します。前面のスイッチはスクリューを回転させるもので、下を押すとスクリューが下へ入り、上を押すとスクリューが上に抜けていきます。しかし、背面にももうひとつスイッチがあり、これを押しながらでないと全面のスイッチは作動しません。このように二重スイッチ構造で安全性もパッチリです。
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ビンに本体を押し付けつつ、スイッチを押し続けるだけで栓抜き完了♪本当に楽チン |
ビンに本体を押し付けるようにしながら、スイッチを押し続けるとオープナー本体が少しずつ沈んで行き、コルクが抜け出すと抵抗感が大きくなります。そのまましばらく回し続けるとコルクが抜け、回転が止まります。これで、無事栓抜き完了♪チカラはもちろん、コツも要らないため、「今まで苦労して開けていた労力は、いったい何だったんだろう?」と思えるほど、実に簡単に栓を開けられます。これなら、もう失敗することはゼロ!と言っても過言では無いでしょう。
■コルクを出す
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スクリューを逆回転することで、中に入ったコルクを出すことができます |
コルクが抜けたら、本体を上にあげ、内部に残ったコルクを出します。今度は、抜く時と反対に回転させればOK。前面のスイッチ・上側を押し続けると、中から少しずつコルクが顔を出し、ポロッと抜け落ちます。オープナーからコルクを外すまで全て電動なので、最後までチカラ要らずなのは、お見事!
★ガイドのおすすめポイント★
自動でワインの栓を抜くオープナーには、ビンの中にガスを入れることでコルクを押し出す「ガス式」もあります。しかし、最近のワインに良くある「樹脂タイプの栓」は、ガス式だと抜けにくいという話も耳にします。この電動タイプは、スクリューを栓にねじ込んで引っ張り出すという、本来のオープナーと仕組みが同じため、
どんな素材の栓でも抜けるのがおすすめポイントですね
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いかがでしたか?これなら、ちょっと不器用なご主人でも、チカラの弱い奥様でも、誰でも簡単にワインの栓を抜くことができます。我が家では、すっかり息子の仕事になっているほどです。しかし、呑みたい時に呑めるようになり、酒量が増えるという弊害も...。それはさておき、ワインを楽しむには、あって損はないアイテムです。
ホームパーティなどにお呼ばれする機会も増える季節です。手土産代りのプレゼントとしても、喜ばれるのではないでしょうか?このワインオープナー、電池が同梱されていませんので、プレゼントの際は一緒に持っていくことを、お忘れなく!
■商品データ
商品名:ANABAS・電動ワインオープナー
【TW-113】
市場参考価格:約4,000円前後
サイズ:幅55×奥行100×高さ250 mm