空前の家電ブームだった2007年。話題になった製品を一気にご紹介します。あなたが気になるのはどれ? 空前の家電ブームでもりあがった2007年、10万超えの掃除機をはじめ、炊飯器・オーブンレンジ・洗濯乾燥機・冷蔵庫と、ますます高級化・高額化・高性能化がすすんでいます。そんな一年を振り返りつつ、2007年・話題になった家電を一気にご紹介!ガイドが「コレはすご~い」と感じた順に、ランキング形式でお伝えいたします。これであなたも、家電通ですよ~♪ <INDEX> 第5位:ヘルシー&美味しいが人気~・・・P.1 第4位:日本人のこだわりを極めた!~・・・P.1 第3位:容量だけじゃダメ!鮮度が決め手~・・・P.2 第2位:これからは排気クリーンが必須~・・・P.3 第1位:ふたつの「キレイ」で仕上げる!~・・・P.4 第5位:ヘルシー&美味しいが人気~オーブンレン スチームがほぼ標準化された“オーブンレンジ”。メタボ対策・団塊世代の大量退職などにより「お家ご飯」が見直され、「ヘルシー」だけでなく「おいしい」というのが、今年のキーワードでした。どのメーカーを選んでも、甲乙つけがたいレベルとなっている程、全体的には完成度の高いジャンルですが、特にガイドが注目した2機種をご紹介します。 ■東芝『カロリエvs』 東芝・電子レンジ 上段:ER-E350(参考価格:8.5万前後) 下段:ER-E300(参考価格:6万前後) スチーム(加熱水蒸気)による高温調理は定番となりましたが、このスチーム機能をフルに生かし、低温スチームによる調理もオート化して提案したのが注目のポイント。スチームの温度を変えることにより、舌触りの異なる3タイプの仕上がりが選べるなど、料理の質が格段に上がる!と実感したガイドでした。 ■National『3つ星ビストロ』 National・レンジ NE-W300 ※市場参考価格:約8万前後 オーブン機能が強化される一方、レンジ機能はここ数年、画期的な進化がなかったのが実情。そんなレンジ機能に革命が搭載されたのがコレ!温度の違うふたつの食材(例:ご飯とおかず)を、同時に温められる「ダブルアンテナ」には脱帽でした。仕上がりのムラ防止だけでなく、時短・省手間・省エネを兼ねた、すばらしい技術だと感心しました。 【参考記事】 2007オーブンレンジVol.1~手軽にヘルシー! 2007オーブンレンジVol.2~目指せプロの味! 第4位:日本人のこだわりを極めた!~炊飯器 三菱電機『本炭釜』の登場後、あっと言う間に市民権を得たのが“高級炊飯器”。家電のプレミアム化を推進したリーダー的存在とも言えるでしょう。炊飯器は、日本人のご飯にたいする要望を満たすべく、日進月歩している家電のひとつ。今年も各社から個性的な炊飯器が続々と発売されましが、中でも一番注目を浴びたのは、やはりコレでした! ■SANYO『匠純銅・おどり炊き』 SANYO・炊飯器 ECJ-XP10 ※市場参考価格:約9万前後 圧力炊きの元祖であるSANYOから発売された“炊飯器”。工業製品である家電でありながら「匠の技」を感じさせてくれる、純銅の釜。まさに「極めた!」という感じがありありとする炊飯器です。家電業界の有名人「炊飯器おじさん」と呼ばれる下澤氏の集大成と言える、完成度の高い一品です。 【関連記事】10万円を超えた炊飯器!SANYO純銅釜の実力 【参考記事】 2007高級炊飯器・Vol1~釜と炊飯方式が鍵! 2007高級炊飯器・Vol.2~遠赤効果が鍵! 次は、第3位!久しぶりに画期的な技術がお目見えした「・・・」です。>> 1234次のページへ