時短というより“省手間”が最大のメリット
料理の仕上がりについては、大満足の『電気圧力なべ』ですが、それ以外のことについても、いくつか感じたことがあります。では、使い勝手やお手入れなどを中心に、まとめてお伝えします。■調理時間は合計時間で考えよう!
これは、ガスコンロで使う“圧力鍋”も同じかと思いますが、レシピ本で、加圧時間が【高圧・5分】でも、料理が5分で仕上がる訳ではありません。
例えば【高圧・5分】の場合...
- 加圧調理がはじまるまでの時間「立ち上がり」が約10~15分程度
- フタが開く様になるまでの時間「むらし」約15~25分程度
必要となり、実際にかかる時間は【合計30~45分】程度かかります。
調理時間の総トータルイメージ
「立ち上がり+タイムセット+むらし」
画像:Nationalサイトより
そのため、料理によっては結構長い時間かかったかな?と感じる場合もあります。しかし、実際に通電している時間は、前半の15~20分程度ですから、加熱時間は短時間であること・省エネであることは、確かだと言えます。
■放置できるのが最大の魅力
赤いピンが下がれば調理完了。それまだは、ただひたすら放っておくだけでOK!
■保温機能でいつも熱々
調理終了後は自動で「保温」に切り替わります。上手に利用すれば、時差の食事にも対応可能に。
■内鍋はそのまま冷蔵庫へ!
残った場合は、内鍋に別のフタをし、そのまま冷蔵庫へ。翌日、煮込みキーで温め直せば再び熱々に。
■内鍋は軽いので洗うのも楽々
内鍋は軽くて扱いやすく、鍋底も丸いため、お玉でかなりキレイに中身がすくえ、洗うのが楽でした。
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いかがでしょうか?“圧力鍋”最大の特徴である「時間短縮」以上に、「操作が簡単・手間がかからない・手入れが楽」という点が、『電気圧力なべ』の魅力なのだと、ガイドは実感しています。これは、忙しい人だけでなく、キッチンに長時間立っていると疲れる...と感じだす世代の方にとっても、重宝な一台になるのではないでしょうか?年末年始のお助け【家電】として、自分用だけでなく、お母さん・お姑さんへのプレゼントにすると、喜ばれるかもしれませんよ。
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【参考サイト】
電気圧力なべ(マイコンタイプ)SR-P32A(National)
圧力調理の真実。~電気圧力なべ~ from Nationalサイト