レーザ照射前こそ、丁寧に剃る!
では、いよいよ脱毛にトライしてみましょう。使い方にいくつかのコツがありますので、ご紹介していきます。まず、脱毛したい部分を拡大カメラで写します。テレビ画面に拡大して写される画像は50倍ですので、巨大な毛がテレビ画面に姿をあらわします。これで確認すると、かなり長い毛が残っているのが解ります。肉眼では短いと思っていた毛も、結構長さがあるものです。
では、画面に毛が映っているのを確認して、レーザー照射!!!
「・・・・」...何も感じません...?
そのまま何本か照射してみたのですが、やはり何も感じません。そこで、本体機器を動かし、毛穴から少しだけ毛が頭を出している程度の毛を狙い、照射!!!
「チクッーー!!」
レーザーを当てた時に「チクッーー」とした痛みを感じました。この痛みがあると、毛穴の奥の方までレーザーが届いた~という感じがします。(あくまで“感じ”ですが...)
何度か試してみた結果、
少しでも毛が長いと、レーザーを照射しても効果が感じにくくなるようです。レーザー脱毛を効果的にするためには、事前に
かなり丁寧に毛を剃っておく必要があると実感しました。ご主人の居る方は、特に男性用のシェーバーがおすすめです。キレイに深剃りしてくれますので、レーザー脱毛にはベストな仕上がりとなります。
見逃すな!効果を高める“ターゲットライン”
しかし、なかなかこの「チクッーー」が体感できません。画面に映し出される部分全体にレーザーは当たっていますが、端の方に毛があったとしても、反応している実感はありません。しばらくは、レーザーが当たっているんだか当たっていないのか、全然解りませんでした。
「これ、全然効かないんじゃないの?」とイライラしてきたところで、テレビ画面の下方にボーーッとしたラインのような影の存在に気が付きました。実は、もうひとつのコツがあったのです!
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照射的のために画面中央に映るターゲットライン。実際はもう少しぼんやりとした画像として映ります。
「なんだこれ?画像が悪いのか?」と取扱説明書を再度広げると、レーザー照射を効果的にする“ターゲットライン”というものでした。実は、これがかなり重要な役割りをしています。このラインの中央上に、脱毛したい毛を持ってきて、レーザーを照射すると、レーザーがしっかり当るようで、例の「チクッーー」が確実に体感できます。その名のとおり、ここがターゲットだったんです。このコツを掴んでからは、1本1本バッチリ照射されている実感がでてきました。
広範囲にレーザーが照射できるとは言え、実際の面積はほんのわずかです。しかし、その中でもターゲットラインの上が確実に反応しているということは、結局1本ずつ丁寧に照射していくのがベストなようですね。
テレビ画像と機器本体の上下左右を合わせよう
もうひとつ注意したいのは、機器本体の動きとテレビに映った画像の上下左右。以下の写真をご覧下さい。
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左:本体を横にして持ち上下に動かすと画面の画像は左右に移動します
右:本体を縦にして持ち上下に動かすと画面の画像も上下に移動します
写真(左)のように、機器本体を横にして持つと、本体の動きとテレビ画像の動きがリンクしません。足に対して機器を上下に動かしても、テレビ画面は左右に動くと言った具合に、上下左右が逆転しますので、画面を見ながらの処理がややこしく感じます。写真(右)のように、本体を縦方向に持つと、画面の動きと機器の動きが一緒になりますので、スムーズに使用できました。ちょっとしたことですが、意外とストレスになりますので、持ち方には気をつけてみてください。
以上が使い方でのコツとなります。これらの使い方をマスターするまでに、1~2回の訓練(?)が必要かもしれません。慣れてくれば、スムーズに「チクッーーチクッーー」が連続体感できますので、頑張ってみましょう!
では、次ページでは、その効果について迫ります!>>