最大の特徴は、新しい試み「メーカー別陳列」 ヨドバシ秋葉原店のフロアガイド 前ページでもご紹介しましたが、ヨドバシカメラの売場は、1~6階。各フロアの陳列アイテムは、右図のような構成となっています。今回集中して見て来ましたのは、5階の生活家電のフロア。冷蔵庫・洗濯機・掃除機など、いわゆる生活に必要となる家電を中心に展示されていました。 フロアにつくと、一般的な販売店と様子が違います。冷蔵庫売場・洗濯機売場というものが無いのです。その代わりに、以下の写真のように、メーカー別に商品がまとめて陳列されています。 左:MITSUBISHIコーナー/右:HITACHIコーナー 例えばMITSUBISHIのコーナーへ行くと、冷蔵庫から洗濯機・食洗機・掃除機・電子レンジと、全て三菱の製品が並んでいます。お隣のHITACHIのコーナーへ行くと、全て日立製品。というように、従来の「機器別陳列」ではなく、フロアの大半が「メーカー別陳列」になっているのです。ちなみに、メーカー毎の配置は下図のようになっています。(日本の家電メーカーの力関係が垣間見れた気がしました) ヨドバシ秋葉原店・6階フロアガイド(2005.9.16現在) これは「Yodobashi-Akiba」の新しい試みとして採用された陳列方法だとのこと。5階のオーディオ・ビジュアルフロアも同様にメーカー別になっていました。 しかし・・・この方法、果たして良いのでしょうか?次ページで少し検証してみたいと思います。 前のページへ123次のページへ