第1ラウンド~石鹸カスvsスチームクリーナー まず最初は、浴室の石鹸カスです。日々の掃除を怠っていたこともあり、樹脂のカウンターに石鹸の白いカスがこびりついていました。そこで、スチームクリーナーの実力をご紹介すべく、この石鹸カスを掃除してみました。 白い石鹸カスがこびりついた浴室のカウンター部分 上の写真が掃除前。白いガビガビの石鹸カスがこびりついてしまっています。(ガイドの掃除嫌いが立証されてしまいます...)付属のブラシをセットし、スチームをあててこすること数分。白いカスがひらひらと剥がれ落ちてきます。これには感激しますよ! スチームクリーナーを使用し掃除をしたカウンター。石鹸カスがすっかりとれています。 およそ一往復した後が下の写真となります。いかがですか?石鹸カスがキレイに剥がれていますよね。これほどツルッと落ちたのは、スチームクリーナーが初めてでした。以前は、お酢パックなどもしていたのですが面倒ですし、臭いも残ります。しかし、これなら臭いはもちろんありませんし、力も手間も時間もかからず、涙がでるほどありがたいことです。 この他にも、排水口のヌメヌメ・床の石鹸跡・浴槽のフタの溝なども、すべてキレイになります。一度水を入れてセットすれば、30分~35分程度使えるのも魅力。浴室の隅々まで一気に掃除してしまえます。また、スチームで掃除した後は高温になっているため、さっと拭けば乾いた状態になるのも、おすすめポイントのひとつです。 第2ラウンド~油汚れvsスチームクリーナー 続きまして、キッチンの油汚れです。油煙でベトベトになってしまう、レンジフード。もともと油は高温で溶けるので、その効果はだいたい予想がつくかと思いますが、敢えてご紹介します。 油煙でベトベトのレンジフード ご覧の通り、上の写真が油煙でベトベトのレンジフードです。洗剤を含ませて拭けばそれなりに落ちる状態ですが、高い位置のため洗剤は垂れるは、何度も拭かなくてはならないはで、かなり苦労するのがこのレンジフードなのです。特にスイッチ周りは、デコボコしているため、掃除がしにくいですよね。このような油汚れの場合、ノズルの先にいらないタオルを巻いて、スチームを吹き付けます。 左側がスチームクリーナー使用前・右側が使用後。白いカスは取れた油のネバネバです。 左の写真をご覧下さい。スチームをあてた部分から順々に油の膜が剥がれるように、汚れが落ちていきます。白いカスのようなものが油汚れです。先端につけたタオルが、大半の油汚れを拭き取っていくので、レンジフードにはこの程度のカスが残るだけです。また、タオルが水分も吸収してくれるので、水滴がポタポタと垂れる心配もありません。タオルは少しづつ位置をずらして、全面無駄なく使いましょう! すっかりきれいになりました! ひととおり、スチームで拭き終わったあと、残ったカスを拭き取り終了!いかがですか?キレイになっているの、お解かり頂けますか?スイッチ回りもすっかり汚れが落ちていますよね。今まで、レンジフードの前面を外して、シンクでごしごし洗ったりもしていたのですが、スチームクリーナーを使い出してからは、本当に楽になり、期待以上の成果でした。 以上のように、スチームクリーナーは油汚れがメインのキッチンには最適なクリーナーといえます。また洗剤を使わないので、洗いカゴの食器にスチームがかかっても気になりません。これも、キッチンに向いている理由のひとつですね。レンジフード以外にも、壁タイル・ガスコンロ周り・シンク・鍋などにも使えます。 また、浴室・キッチンなどの水回り以外にも、サッシの溝・窓ガラス・カーペットなどの染み抜き・畳の拭き掃除などなど、実にいろいろな場所で使えるのです。より気持ちよく使うためには、ノズルブラシをたくさん揃えて、油汚れ用・調理器具用・排水口用・外周り用など専用にしましょう。一台で何役ものクリーナーとなります! 最後に使い勝手のおすすめポイントについてご紹介します! 前のページへ123次のページへ