被害を防ぐには?
■利用者は利用者としては、信頼のおける店、優良店のみでの使用にとどめるようにして、「請求書、利用明細書の確認を怠らないこと」です。今回のように、一流ホテルでも起こりうることを考慮すれば、避けようがないようにも思えますが、個人情報の流出やスキミングをされて自分のカードと同じカードを複製されて勝手に利用される不快感を想像して、警戒して利用するようにしましょう。
とくに、男性が風俗店での支払いに、予想以上の料金であった場合にクレジットカードを利用する場合があるようなので、注意が必要です。支払いをする前に金額を確認しておくようにして、できるだけ現金での支払いを心がけるようにしましょう。(衣服を脱いでいるときにクレジットカードをスキミングされる被害が多発しています)
クレジットカードの所有枚数が多かったり、使用頻度が高ければ、被害に遭う可能性も高くなりえます。カードの保管に注意を払い、利用明細書と請求書をつき合わせて、不正な使用をされていないか毎月必ずチェックしましょう。不正な請求があったら、早急にカード会社に連絡を取るようにします。
■加盟店は
CATを設置している店舗は、スキマーを取り付けられる危険性や、不審な人物がCATに近づく可能性があるかどうかを考えて、対策を施さなくてはなりません。定期的な点検のほかに、CATの設置場所、設置方法なども再考しておくべきでしょう。機械を開けられたらすぐにわかるように、一度開けられたら元には戻せないような“封印”をしておくなどするといいでしょう。
また、今回のような新型のスキマーの場合、屋外で車などから無線を受信しようとすると考えられるので、車体に高いアンテナやいくつものアンテナを取り付けているような不審な車両が付近に停まっていないかという点も注意すべきです。
※クレジットカードのスキミング被害を受けたことはありますか?
もしくは身近な人が被害を受けたことがあったりしませんか?
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「キャッシュカード被害と自己防衛」
2005年4月13日に新規記事アップしています♪
「非接触式スキミング」についても!
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