ICパスポート~左:5年有効、右:10年有効(中央下に世界共通のICパスポートのマークが!) |
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■ICパスポートって何?どうして今?
■パスポートの申請手続きはどうなるの?~ここが変る3つのポイント
■手元にある従来のパスポートは…使えるの?
■パスポートお役立ちリンク集
ICパスポートって何?どうして今?
「ICパスポートって何?どうして今?」という方も多いはず。実は昨年6月に旅券法が改正されそこでICパスポート導入が決定。12月22日の閣議で施行日が3月20日となりました。
導入の背景としては、近年多い、パスポートの偽造や変造、成りすましなどの不正使用などをしにくくするため。パスポートの不正使用は国際的な犯罪につながるとして、世界的にもパスポートのIC化が急がれています。
さて、気になるICパスポートですが、今までのものとどう違うのでしょうか?
ページ右上の写真が、今回導入されるICパスポート。従来のものと一見かわりませんが、よく見ると中央下に見慣れぬマークが。これはICパスポートの世界共通マーク。
(1)プラスチックカード、(2)ICチップ、(3)通信アンテナ (通常はプラスチックカードに内蔵され見えません) |
例えば写真の貼り替えをしてパスポートを偽造しても、ICチップに記録された写真情報と違うので見破れるというわけ。
現在はまだICパスポートを利用したチェック体制は各国様々という感じですが、今後急速に対応が進められていくことは必至。ですので、急ぎの渡航予定がないのであれば3月20日を待って申請をされることをおススメします。
次のページではパスポートの申請手続きはどうなるの?をお届けします