夕食は18時から。囲炉裏端で食する美味の数々。
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食事処も素敵! |
18時になると客室からそろそろと食事処へと向かうお客さんの姿が。
「安く質の高いサービスを提供する為に、料理は同じ時間に食事処で」というのも宿のポリシー。
予め夕食の時間は聞いていたので、18時に空腹のピークを併せておいた。ばっちりOK!好きな時間に食事を頂けるのもいいけれど、時間を決めることで美味しいものが安く頂けるのであればそれ以上うれしいことはありません。
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炭火焼は絶品 |
席に着くと食欲をそそる香りを乗せて煙がモクモク……。炭火焼で食する”地鶏”と”豊後牛”の美味しいこと!他にも、鮎の塩焼、くせのない馬刺し、山菜を使ったおばんざいなど、旬の素材を生かした繊細な味付け。それでいてボリュームはたっぷりで、主人も私も大満足。幼児向けの食事はないので、息子は取り分けをしたのですが、それでも充分なボリューム。最後は自家製のアイスクリームで〆。
9室に貸切風呂が4つ。家族で、一人で、24時間入り放題!
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開放的な貸切露天風呂 |
この宿の最大のウリは4つの貸切風呂。予約不要で空いていれば直ぐに利用可能。夜中や早朝を狙って私は全て制覇。岩湯、檜湯、豆大福の湯、そして一番人気は露天風呂の”蔵ん湯”。その名の通り外見は蔵。中に入ると……壁の一面が丸々オープンとなった露天風呂。開放感たっぷりだけれど……脱衣所も外なので時期によっては少々寒そうなんて思いながら一人湯につかる。家族で入るのも楽しいけれど、早朝一人で楽しむ露天風呂は鳥のさえずりや川のせせらぎも聞けて贅沢。
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岩風呂も豪快 |
ちなみに筋湯温泉は、単純温泉。神経痛、リウマチ、疲労回復などにきくとか。共同浴場も無料で利用できるので、両筑屋の目の前の打たせ湯(公共浴場)も行ってみるといいですよ。
宿の方ごめんなさい。ガイドのあら捜し
いいことばかり書くと何だか真実味がない……と思われる方もいらっしゃるので、気になったことを最後に少し。まず、アクセスは車が基本。そして、宿の駐車場が小さいので、筋湯の公共の駐車場を利用したのですが……ここにたどり着くまでの道が急で狭い!かなり冷や冷やしながら到着しました。運転技術が未熟な方は早めに到着して宿の前の駐車場を確保したほうがいいでしょう。
さて、いかがでしたか?次ページでは
総合評価と両筑屋基本情報をお伝えします。