主催旅行とはどんな旅行?いざという時の対応は?
旅行会社が自ら旅行内容(目的地・日程・行程)を決定し参加者を募集して催行するもの。一般的にパッケージツアーと呼ばれているものがこれにあたります。ツアーの催行の判断は旅行会社で決定します。(危険情報による催行の有無の基準は以下の通り)航空券&ホテルのセットプランのような形態も主催とみなされます。
外務省の危険情報によるツアーの取り扱いについて
※「渡航の延期をおすすめします」「退避を勧告します」については、原則中止。
※「十分注意して下さい」及び「渡航の是非を検討して下さい」については、旅行会社各社の自己判断で催行の有無を決定
※参考)過去の各社の旅行に関する対応
米国テロ報復攻撃時の対応
バリ島ディスコ爆破後の対応
●補償
主催旅行を催行する旅行会社には、旅行中の事故に関する「特別補償」と、旅行が行程通りに催行されないときに相当の補償金が出る「旅程保証」が義務付けられています。
●取消料
旅行開始の前日から数えた日数により所定の取消料が発生します。
30日目より20%以内
前々日より50%以内
旅行開始後100%以内
で各ツアーごとに設定。詳細は約款に記載があるので確認すること。
※注意)下記のピーク時出発のみ40日目よりキャンセル料が発生。
12/20-1/7、4/27-5/6、7/20-8/3
手配旅行とはどんな旅行?いざという時の対応は?
旅行者の要望により、エアーやホテルなどの手配を代理で行う契約であり、その手配に必要な実費と手配手数料を旅行会社に支払うことになります。またツアーの催行の有無は、旅行者本人の判断となり、海外危険情報で渡航ができなくなったとしても、相当の取消料が発生します。●補償
手配を代行しているのに過ぎず、旅行中に起きた事故・旅程の変更等する責任は旅行会社では負いません。
●取消料
申し込み後取り消しとなった場合には手配にかかった手数料およびキャンセルにかかる実費などが請求されます。金額などは各社ごとに異なるので、申し込み時に確認しましょう。
関連情報
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