・どの通貨をどのくらい持っていけばいいの?
・安全で、お得なお金の持っていき方は?
・両替は現地がいいの?それとも国内がいい?
なんて、ご質問もよくいただきます。定番の質問のFAQから、最近はいろいろと新しいサービスもでているので、お得で便利な両替&サービスを、まとめてご紹介します。
◆MENU◆
■現金、トラベラーズチェック
■日本で?それとも現地が得?外貨別両替術(米ドル)
■日本で?それとも現地が得?外貨別両替術(ユーロ・その他)
■こんなサービスも使える!~外貨預金・国際カード~関連リンク集
◆ はじめに◆
海外での両替においては、レートもさることながら、安全性(紛失・悪用など)と利便性(カードが利用しやすい環境か?両替はどこでも簡単にできるか?手数料はどうか?)を考えて、何(現金・T/C)をどこの通貨(現地・円・米ドル)で幾ら(クレジットカードとの併用も考え)持っていくべきか検討が必要です。
まずは、お金の持参方法である、現金,T/C,クレジットカードの特徴についておさらいします。
それぞれのメリットとデメリットを良く考えて、両替を検討することから初めましょう。
◆ 現金、トラベラーズチェック、クレジットカードのメリット・デメリット◆
●現金
現地通貨であればどこでも利用できるものの、紛失等の際にはもちろん戻ってこ
ない。多額の現金を持ち歩くのは、安全面からみてもNG。また両替時に手数料が
発生。
●トラベラーズチェック
一般に現金を両替するよりも、レートはいいことが多く、特に米国では現金同様にお店で利用できることも多い。
また紛失時に保証があるため、万が一の時も安心。発行時に手数料がかかる他、欧州では換金時に更に手数料がかかることもあるので注意が必要。(米国は一部を除き米ドルT/Cを現金(米ドル)に替える際に手数料は発生しない。)
●クレジットカード
欧州・米国方面にでかけるなら、クレジットカードの利用はかかせません。利便性もよく、米国では大抵のお店で利用が可能。欧州は国にもよりますが、米国同様に利便性のよい国が多く、安全面からも旅の中心にしたいとことろです。
ただし、不正利用等もあるので、きちんとサイン時の金額の確認をする、帰国後
請求がきたら利用明細との突合せをする等の対応は必須。
また、お金を支払う・・とういう以外にも、海外ではカードは信用の証であり、
ホテルの予約やチェックインの際などに提示を求められることも多いので、必ず
1枚は準備していくこと。
また、限度額に注意し、ショッピングなどで大きな買い物を予定している場合などは、一時的に限度額を引き上げてくれるカード会社もあるので、確認を。
デメリットとしては利用時から請求時までにタイムラグがあるため、為替変動に
よっては損をすることも(逆に得することもあります)。
基本的にレートは、一番よいので、為替変動を考えなければ一番お得。