◆◆◆日帰りでおでかけ~ポイントと持ち物◆◆◆
~荷物をできるだけ軽くしたい~
荷物の中で結構重いのがミルク用のお湯(母乳の方は荷物がずいぶん軽いはず)。前ページの【基本の持ち物編】で解説している通り、外出時間と赤ちゃんの飲み具合にあったお湯の準備が必要です。
しかし,外出先がショッピングセンターなどの場合は、事前にベビールーム(赤ちゃん休憩室)があるか確認しておくとよいでしょう。ベビールームには【ミルク用の湯】【おむつ替えの台】【授乳室】は、大抵ありますので、場合によってはミルクの湯を持参する必要はなくなります。
また、レストランなど熱湯が手にはいる場所では、ミネラルウォーターか湯冷ましを持参し、必要に応じて熱湯はもらうのもいいでしょう。
ショッピングセンターなどでは、ベビーカーの貸し出しをしているところもあります。『電車で移動の場合は、電車は抱っこ紐、買い物するときはベビーカーを借りる』というのも一つの方法です。
おしめは2~3枚多めに用意すれば大丈夫でしょう。
赤ちゃんとお出かけお役立ちガイドでは、全国の百貨店やスーパーのベビールーム情報、ベビーカーの貸出し情報があります。利用してみてくださいね。
~荷物を何で持っていくべきか?~
よくマザーズバックというものが売られていますが、私はこの時期の移動にはリュック型よりもショルダー型をおすすめします。
理由は、ずばり物の出し入れがショルダーの方がスムーズな事。ベビーカー(A型)で出かけるにしても、抱っこ紐(横抱き)で出かけるにしても両手を完全に空けなきゃいけないというシチュエーションは、経験上あまりありません。
これが6ヶ月を過ぎ、B型ベビーカーに乗り換えたときにはリュック型が威力を発揮します。行動範囲も広がり、階段などで子供を抱え(この時は確実に今よりも数段重くなっています)ベビーカーを片手に昇る・・となると、やはりリュックの方が便利です。
また、特にマザーズバックといったものでなくとも、お手持ちの大き目のショルダーバック(リュック)を利用すれば、問題はありません。ただし、液体を持ち運ぶので撥水効果のあるビニール製のもの、荷物が小分けできるようポケットが外側・内側にあるものが便利です。
~日帰りワンポイント~私はちょっとした外出用に~
赤ちゃんとの外出は本当に大変。自分の用意をしつつ、外出前にミルクをやり、更に荷物の準備。結構ばたばたするせいか忘れ物をしてしまうことも。私は3.4時間ぐらいまでのちょっとした買い物用に専用ポーチ(おしりふき・おしめ・ビニール・粉ミルク・おもちゃ・ガーゼ・着替え・母子手帳などが入ったもの)を常備しています。これなら外出時には、ミルク用の湯冷ましを用意すればOK。(でも、これで1度哺乳瓶を忘れて大変なことに・・・。それからは外出用の哺乳瓶をポーチに追加しています。)